エンディングノートは『人生の棚卸しツール』でもあります!
皆さん、こんばんは!
エンディングノートは、
「高齢になった方が残された家族の為に必要事項を
記しておく為のノート」
だと思ってはいませんか?
実は、以下に挙げる項目を上手く活用すれば
『人生の棚卸しツール』として使えます。
今日はこの事について書いてみます。
エンディングノートにある必要事項以外の項目
エンディングノートには、必要事項の欄の他に以下の項目が
作られているケースが多いです。
しかし、めんどくさい微妙な項目として
しっかりと書かない方もいらっしゃいます。
【自分の歴史】
自分の子供頃~現在までの思い出やエピソードを
じっくりと思い出して書いてみましょう。
【自分の訪れた国や県】
旅行や仕事で訪れた国や県を書き出してみましょう。
白地図に訪れた事がある場所を塗りつぶす事が可能な
ノートも売っています。
【家系図】
まずは自分の家族から書いてみましょう。
わからない所は親・祖父母・親戚などに
聞いてみると良いです。
【家族や友人へのメッセージ】
家族や友人へメッセージを書いてみましょう。
この項目から出来る『人生の棚卸し』とは
あまり重要でないと思われがちな項目ですが、
時間をかけて思い出しながら書くとこんなメリットがあります。
しっかりと書いて以下の様に上手く使いましょう!
【自分の歴史】をしっかり書くと…
・これまでの経験や思い出を時系列で振り返る
・本、人、実体験などから得た教訓を思い出す
・過去にしてしまった過ちを思い出す
・過去に悔いを残した事を思い出す
↓
まだ実現できていないこと
再度チャレンジをしてクリアしてみたいこと
などが次々と生まれてきます!
【自分の訪れた国や県】をしっかり書くと…
まだ行ったことがない国や県がわかる
↓
これから行ってみたい場所や食べてみたい料理
などを決めて、
毎日をポジティブに生きていくことが出来ます!
【家系図】をしっかり書くと…
・親が生きているうちに「自分の家族のルーツ」
がわかる
・先祖の意外な職業や信念などを聞く事もある
↓
将来、息子や娘の世代にも伝承することが出来ます
【家族や友人へのメッセージ】へも繋がります エンディングノートを書きながら、
これまでの家族との思い出・友人との出会い
などを具体的に思い出したはずです。
↓
その一人一人への感謝の気持ち
まだ伝えていない想い
などを書いてみましょう。
まとめ
エンディングノートは上手く活用すれば
「高齢になった方が残された家族の為に必要事項を
記しておく為のノート」ではなく、
これからポジティブに生きていく為に必要な
『人生の棚卸しからやりたいことリスト
まで出来てしまうお役立ちツール!!』
になります。
「人生の棚卸し」を行えば
「あなたの今後本当にやりたいこと」
が見つけやすくなると思います。
いかがでしたか?
「エンディングノートは若いうちから始めるべきだ」
と思い始めてもらえましたか?
少しでも見方が変わっていただけたら嬉しいです!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?