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身内が亡くなったときどうすればいいのか。何でもない日だからこそ知っておくと良い話。

こんにちは!2020年初noteです。

鎌倉を本拠点とし、キリスト教の専門葬儀社を運営している野田です。

若いうちは身内に不幸がない限りは、葬儀のことは調べないですよね。

ちょっと暗い話ではありますが、ある日交通事故にあって…ということは、誰にでも起こり得ることです。葬儀会社を営む私たちとしては、やはり葬儀のことは知っておいて損はないですし、むしろ若いうちからしっかり知識を付けておくべきだと思っています。

そんな葬儀にまつわるお話の中で、今回はキリスト教式の葬儀について解説しようと思います。今回は基礎的な葬儀の流れについてご紹介しますね!


本当にある日突然、身内に不幸があったと想定して読んでみてください。
葬儀の流れは次のようになっています。


最寄りの葬儀会社に連絡をする

お亡くなりになった方の状況にもよりますが、まずは葬儀会社に連絡をします。24時間体制で応対してくれる会社が多く、もちろん弊社、ライフワークス社も24時間ご連絡を受け付けています。

ご連絡を受けたら、専任のスタッフが皆さまのもとへ向かいます。


ご自宅や教会にお連れします

たとえば病院にて息を引き取られ、その後ご自宅や教会へ一緒に行きたいなどと目的地を伝えてくだされば、皆さまと一緒に目的地まで送り届けます。


牧師や葬儀社の私たちとお打ち合わせをします

葬儀内容について、お打ち合わせをします。

葬儀はいつ行うのか、何名ほどお呼びするのか、場所はどこの教会で、何を手配しいくらかかるのか…

ここに関しては、専任の葬儀ディレクターが1から丁寧にご説明していくので、皆さまは葬儀ディレクターに任せて1つずつ決めていってください。


納棺式・前夜式・葬儀式(召天式)・出棺式を行う

打ち合わせした日時、内容にて式を行います。

キリスト教式の葬儀の、当日の流れについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

火葬を行います

式がひと通り終わったら、最寄りの火葬場にて火葬をします。


葬儀後はご家族の皆さまと手続きをして終了です

キリスト教式の葬儀が終わったら、次のことをお話し、必要な手続きをしたら終了です。

ー納骨(ご遺骨をお墓におさめること)
ー返礼(香典や香典返しに代わるもの)
ー記念会(仏教式の法事や法要のような追悼行事のこと)
ー墓地・墓石をどうするか
ー遺品処理が必要か
ー散骨はするか

ここからは、ご家族によって状況がさまざまですが、遺言書や後見人のこと、相続など細々したご相談ごとが発生することがあります。

ライフワークス社では相続診断士や行政書士、社労士なども専門家もネットワークしているので、各種専門家にアドバイスをもらいながら、手続きを進めていきます。


まずは最寄りの教会に行ってみよう

今すぐ葬儀会社を探しましょう!とは言いませんが、キリスト教葬儀はクリスチャン以外の方も選べる葬儀スタイルのため、興味があればまずは教会にふらっと足を運んでみるのもありですね。

墓地にふらっと行くことは、なかなか無いと思いますが、教会は基本的に開かれた場所なので散歩がてら入っても問題はありません。

結婚式を行うときに教会式か、神前式か選べるのと同じように、葬儀も教会式を選ぶことが今後増えてくると思います。


なんでもない日だからこそ、葬儀のことを子の記事でちょっとだけ勉強して、万が一のときに焦らないように備えておいてくださると嬉しいです!


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