レアルマドリードの神童達
レアルマドリードが近年獲得した神童(10代~20代前半)達をまとめてみた。(ベリンガム、チュアメニは神童であるが、最初から期待が高かったので、入れてない)
成功選手も多い中、レアルマドリードで花が咲かなった選手もいる。
どこで成長したかもしくは分岐点をまとめてみた。(個人目線)
ギュレル、ニコや来季、加入するエンドリッキ君も参考にして頂ければと思う。
1.ヴィニシウス
近年のレアルマドリードの象徴ともいえる選手まで成長してロナウドの後の背番号7を付けている(ロナウド以降の背番号7は記憶から消えています。)
人気、実力ともにトップ選手にまで駆け上がった。
18歳でレアルマドリードに加入して以降はロペテギ、ソラーリの暗黒期の中の希望でもあった。
そのあとは、ベンゼマからパスを渡すな!とも言われたり、苦境であったがアンチェロッティが就任した21-22シーズンから才能が開花!!
CL,リーグの2冠達成に大きく達成して年間40ゴール以上の関与まで達成した。
成長(分岐点):21-22シーズン開幕戦にゴールを決めてベンゼマに信用されてから
⇒ベンゼマとのコンビネーションが上がり得点力が増えた
レアルマドリードに加入:45億€
移籍市場価格:156億€
2.ロドリゴ
ヴィニシウス加入の1年後にレアルマドリードに加入したロドリゴ。ブラジルではネイマールの古巣である、サントス所属とあってネイマール2世とも呼ばれて加入した。ロドリゴは1年目からスタメンで出る試合もあり、CLではハットトリックも達成した。
今ではヴィニシウスと同様にチームの顔で背番号11を与えられている。
ジダン時代から左、右、真ん中と起用され、1年目からCLベスト16ではスタメンであった。
21-22シーズンではチェルシー、シティ相手にゴールを決めて土壇場逆転の主役になった。持っている男である
成長(分岐点):21-22シーズン CLベスト8のモドリッチからのロングパスを決めてから
⇒自信がついた?
レアルマドリードに加入:45億€
移籍市場価格:107億€
3.カマヴィンガ
21-22シーズンの移籍最終日にレアルマドリードに加入した
ポグバ+カンテと言われたカマヴィンガは21-22シーズンは途中交代が多かったが守備力、推進力があり1年目からチームに貢献していた。
18歳とは思えない、冷静な部分もありモドリッチ、クロースの後釜は問題なしと思える
20歳にしてレアルマドリードで獲得できるタイトルは全て獲得をしている。
残すは歴代最多獲得タイトル数くらいか?
成長:22-23シーズン 左サイドバックで使用されるようになってから
⇒これで守備力が上がった
レアルマドリードに加入:31億€
移籍市場価格:86億€
4.ミリトン
ポルトから2019年に加入した。加入時にはラモス、バランのコンビがおり、ベンチが多かった。
2020年のコロナ期間に出場があった記憶がある。
それ以降もレギュラーとはならなかったが、バランが怪我したときに出場が増えて行った。
絶対的なレギュラーになったのはラモスが退団して以降のような記憶がある。
DFは周りとのコンビネーションが大事なために、いくらフィジカルが強くてもすぐにレギュラーとはならない。
成長:相棒がアラバで固定されるようになってから
レアルマドリードに加入:50億€
移籍市場価格:73億€
5.タケ
日本が生んだスターをバルセロナとの争奪戦で2019年に獲得した。
加入時はEU圏外枠がなく、ローンで武者修行することを選んだ。
今ではソシエダのエースとなり、ラリーガ月間MVPにも選ばれラリーガの顔にもなった。
今後のキャリアをどう選ぶのかが楽しみである。
レアルマドリードに加入してもソシエダでレジェンドになってもどちらでも応援する。
成長:ソシエダに加入してシルバとプレイしてから
レアルマドリードに加入:0億€ ?
移籍市場価格:52億€
6.ウーデゴール
2015年に16歳のときにジダンの推薦によってレアルマドリードに加入した神童。
レアルマドリードに加入してからレンタルで武者修行を行っていた。
2020年レアルマドリードに復帰後は得意のトップ下のポジションがなく、冬にアーセナルにローン。
2021年にアンチェロッティ監督になり、再度レアルマドリードに復帰するが思うような結果が出ずにアーセナルに売却。
レアルマドリードではクロース、モドリッチの壁が高すぎ+馴染めずで退団になってしまった。今では世界トップ選手だけあってレアルマドリードにいてくれればと思うことがある。(今はベリンガムいるからポジションないけどね。)アーセナルに行っていなければ今ほどの選手にはなっていないと思う。アルテタと出会い守備面、攻撃面で大きく成長した。
成長:アルテタと出会ってから
レアルマドリードに加入:2.8億€
移籍市場価格:99億€
7.アセンシオ
レアルマドリード加入前はワールドサッカーダイジェストで期待の若手1位であったアセンシオ。ポスト:ロナウドと言われるほど、期待させて加入した。レアルマドリード加入後はエスパニュールに武者修行。
復帰後は準レギュラーという扱いが多かった。苦しいときにアセンシオのミドルがあったときは助けられた。
今季よりフリーでパリに加入。怪我などで試合に出られてない日々を過ごしている。
成長:ジダン1次政権時での左サイドハーフ
レアルマドリードに加入:3.5億€
移籍市場価格:26億€
8.レイニエル
ヴィニシウス、ロドリゴに続いて30億€で加入したブラジルの神童。
カカ二世とも呼ばれていた。加入してからレアルマドリード下部組織で活躍をしてドルトムントにレンタル。(EU圏外枠の関係でレアルマドリードでの出場機会は物理的になかった。)
ドルトムントでは試合に出られず、苦戦をしていた。
ラリーガを経て現在はセリエAにレンタル中である。
レアルマドリードへの復帰の可能性は低い、ここから2桁ゴール2桁アシストしないと復帰はないだろう。
成長:成長中
レアルマドリードに加入:30億€
移籍市場価格:1.8億€
9.ブラヒム
シティから加入したマラガのメッシ。
現在はミランでのレンタルを終えてレアルマドリードに復帰している。
今季は準レギュラーという扱いであるが、出場すれば得意のドリブルでチャンスを作っている。待望の右ウィングとあって、重宝されている。
スタミナが他の選手と比べないのか、フル出場が少ない(ベリンガム、バルベルデが異常)
成長:ミランでのトップ下経験してから
レアルマドリードに加入:17.5億€
移籍市場価格:21億€
10.バルベルデ
2016年にレアルマドリードに加入して武者修行を経てトップチーム昇格をしたバルベルデ。今では世界トップクラスの選手までに成長をした。
ジダン時代にクロース、モドリッチの高き壁を乗り越え今のポジションを手に入れている。22-23シーズンでは3トップの一角も任され、ゴール数も増加。得意なポジションはピッチ内全てとアンチェロッティ監督に言われているほど、万能な選手
成長:ジダン時代に右ウイングを任されてから
レアルマドリードに加入:5億€
移籍市場価格:97億€
11.ヨビッチ
フランクフルトで大活躍をしてレアルマドリードに加入したセルビアの神童。レアルマドリードには全く馴染めず完全なる失敗となった負の遺産。ベンゼマのような役割を求められていたが、全くできずに終わってしまった。
今はミランで活躍しているそうです。
成長:??
レアルマドリードに加入:60億€
移籍市場価格:8.3億€
他にも神童はいるが、紹介は以上とする。
現在、レアルマドリードで活躍している選手は
ヴィニシウス
ロドリゴ
バルベルデ
ミリトン
カマヴィンガ
ブラヒム
である。
特にヴィニシウス、ロドリゴ、ミリトン、カマヴィンガは高額移籍金で加入している。
バルベルデ、ブラヒムは若くしてレンタルをされ、1,2年で戻ってきている。
傾向としては・・・
高額移籍金で加入した選手は武者修行なしで育てる⇒ポジション争いに勝たないとダメ(怪我人が出るなど出場機会が少ない中で結果を出さないとダメ⇒運も必要)
格安で加入した場合は1,2年で戻ってくる⇒復帰後はポジション争いに勝たないとダメ(怪我人が出るなど出場機会が少ない中で結果を出さないとダメ⇒運も必要)
高額移籍金で加入したギュレル、エンドリックは武者修行なしで行くだろう
傾向からニコはレンタルの可能性がある。
ギュレル、エンドリックは数少ないチャンスで結果を出せばレギュラーになれると思う。
レアルマドリードの右ウイングは絶対的な選手がいないのでチャンスは他のポジションよりもある。
ニコはレンタルされればそこで怪我せずに1年間試合出れば戻ってくるだろう。
この3人はいい意味で期待を裏切ってくれることに期待。
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