見出し画像

全ては経験から

こんな人になって欲しい、こんな大人になって欲しい。

大人は子供にそんな思いを抱きながら少なからず接しているはずです。

自由に子供の好きなようにさせている人でも、何故そうさせているのかという意図はあるはずです。

子供たちがどう成長していくか。

全ては経験から成り立つ。
どんな経験をするか。
僕らは大人はどんな経験させてあげるか。

ラグビーでの経験で言うならば、

本気でラグビーが楽しくて楽しくてしょうがなくなったら(そういう経験をさせてあげたら)、どんなに怪我をしたって、うまくいかなくたって、ラグビーが好き。

"うまくいかない事"から得られるものが="ラグビーから得られたもの"になると思います。

だから、今僕らが見ている子供たちにとって1番大切なのはラグビーを楽しむ事。

1番成長できる時=うまくいかなくなった時。

そのうまくいかなかった時に好きだからやめなかった。だから、その壁に向き合えたというのも人の成長を助けると思うのです。

31年の人生のうち26年ラグビーに関わるもの、今はコーチとしてラグビー指導に携わるものとして、それがラグビーであって欲しい。

ラグビーをキッカケとして、成長に繋がる成功体験や失敗体験。壁を乗り越え、成長を実感できるその経験がラグビーであること。

そのためにも、今私たちが指導する『ジュニア世代』の指導に求められることはラグビーを続ける理由として『楽しい』からラグビーをする選手たちの創出が良きラグビー人を生み、いい人間を生み出す。

というのが私の持論です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?