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そして僕ら、風の時代を生きよう

こんにちは、こんばんは!shuuuuです。
今回は先日読んだ書籍から興味深い表現を引用し、自身のライフスタイルに当てはめて吟味してみようと思い筆を取りました。

突然なのですが、読者のみなさんは大切な品や思い入れのあるモノに対して、どのようにしてそれらの価値を残していますか?
例えば、物理的に残しておくにしても飾っておくことができますし、または物置の奥底に眠らせておくこともできますよね。
さまざまな保存方法がある中でぼくが問いたいのは、同じ「残す」にしても「どうやって残すことが今の時代はベストなのか」ということです。

現在、ぼくは実家を拠点として生活をしていますが、今後はひとり暮らしをする可能性が高いです。その際、自分の部屋から何を持ち出して何を残しておくのか?そこで悩んでしまうことのないように、当記事では自身の片づけ指針という副題の意味合いも込めてお話しを展開していきたいと思います。


先に触れた「みなさんはどうやってモノを残していますか?」という問いに対して、ぼくの場合は「何から何まで手元の残しておくタイプ」だと自認しています。いわゆる「マキシマリスト」という言葉で置き換えることができますね。
具体例を挙げるならば、数年前に経験した高校受験で配布された5教科の問題用紙もとっておきましたし、少林寺拳法部に所属していた高校生時代にインターハイでいただいた記念品などに関しては手付かずの状態でクローゼットの中に押し込まれていたこともありました。
ここからわかるように、ぼくは最低限のモノで済ませる「ミニマリスト」に対極した性分であることが最近になって如実にわかってきたのです。


そんなとき、ぼくはある書籍を手に取りました。それが冒頭で触れた書籍で、書籍名は『ムダに消耗しない取捨選択 手放す練習』です。筆者はミニマリストとして生活する「しぶ」という方で、実際のブックデザインからも最小限の情報とバランスの取れた余白から簡素な印象を受けとるものでした。
そして、その本から以下のような表現に出会い、ぼくの心に新たな価値観を植え付けたのです。

        モノを持つ生活が主流:地の時代
                 ↕︎
  モノを持たなくても情報や経験を手軽にシェアできる:風の時代

ムダに消耗しない取捨選択 手放す練習 written by しぶ

ぼくはこの表現を通じて、マキシマムな情報に溢れかえった身の回りを整え、できる限りモノを少なくしていきたいとすぐさま感化させられました。
具体的には、写真で撮影して実物は処分するという手放す方法で、こちらも書籍を読み漁るなかでピンときたものです。
この方法を見聞きした当初は「こんなぼくにそんな冷徹なことできるわけがない」とさえ考えてしまいましたが、写真のような非物理的な情報でも、思い出すトリガーさえあれば案外処分をしてしまった寂しさは残らないとのことで、微塵ながらもマキシマリストから脱却できる希望を感じられたのです。

この一連の学びから「風の時代を生きる」と爽やかな印象を含めたテーマからお話を展開させていただきました。

少しファンタジーテイストのある表現ではありますが、ぼくは風のようにどこまでも軽く、望めばふわふわとどこまでも行ってしまえるような日常を生きてみたいと思えました。
片付け、モノ、情報処理、生活様式、、、皆さんにとってはやや不毛なお話しではあったかもしれませんが、最後まで付き合っていただきとても嬉しいです!
ありがとうございました!


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