宮崎修一(地方公務員管理職/社会福祉士、保育士)

旅行会社4年勤務後、2005年、地方公務員福祉職として入職。児童館など福祉現場で一生と…

宮崎修一(地方公務員管理職/社会福祉士、保育士)

旅行会社4年勤務後、2005年、地方公務員福祉職として入職。児童館など福祉現場で一生と思っていたが、2013年児童相談所派遣をきっかけに、自分の世界が大きく変わる。ほとんどない栄光とよくある挫折を繰り返しながら、現在課長職。福祉職が活かせるために、日々精進しています。

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  • 福祉系公務員の教科書

    福祉系公務員とは、福祉職をはじめ、保育職、児童指導職、心理職などをここでは呼ぶことにします。 公務員の専門職ってたくさんいらっしゃいますが、そのなかでも福祉系公務員って、なかなか理解されにくい。これまでは保育園など福祉現場職が多かったが、現在は相談業務に多くいる。しかし現在の多様化、複雑化する行政の課題において、福祉系公務員はもっと活かせるのではないか。管理職として2年目を迎えた私は、現職の福祉系公務員だけではなく、後世にむけた実務書の必要性を感じ、書いてみたい。

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自分史

土曜日の朝、珍しく時間があるので投稿します。 仕事を中心として、自分史を紹介します。 まずは、あらすじ。 第1章 幼少期から中学生まで。 私は、1975年に東京都北区で生まれる。出生時なんと現在(2023年)の職場の目の前の某官舎でした。何かのご縁でしょうか・・。 その後、父の転勤で、幼少期は千葉(四街道、くぬぎ山)、八戸と引っ越しを繰り返す。八戸は長く住んでいたこともあり、大人になってもたまに行く。蕪島でうみねこを見るのが好きですし、当時米軍の官舎に住んで、周辺が一面の芝生

    • 我が社の福祉職について、事務職や管理職等からのイメージ

      久々の投稿なので、よく言われるイメージを列挙してみます。 ⭕️話が長い、説明がわかりにくい、空気が読めない。 ⭕️自分の経験値、得意なことばかりの話をする。 ⭕️話が専門的過ぎてわからない。 ⭕️言葉が通じない。 ⭕️わからないことは、わからないと言って欲しい。 ⭕️説明は文書化。口だけで言い合い(空中戦)にしないこと。 ⭕️区民に寄り過ぎないこと。 ⭕️感情論にならないこと。 ⭕️根拠をもつこと。 ⭕️相手の部署、職員のスタンスを認めつつ、主張をすること。 まあ、事務職

      • はじめに

        会社全体からみた福祉系公務員 私はこの自治体で初の福祉系管理職となった。カッコ良い言葉だと、パイオニアと言われるが、周辺の自治体では少ないながらも、部長級もいらっしゃる状況でもある。 自分が管理職昇任となり、一部幹部から言われたのは、「住民と一緒になって、福祉施設を建てろとか言わないよね。」とけん制をされたことがある。確かに福祉現場職員から不満が出ると、すぐに「役所の職員は。」「本庁職員は何を考えているのか、現場職員の気持ちがわかってくれない。」などすぐに吠える。私は「あなた

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