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8月5日(月)希死念慮が現実感を生む?

今日は朝からOT。早起きできて、メイクバッチリ。受付で、エラーが起こって、5分ほど待たされて苛立った。OT室に向かう途中に、推しの看護師さんを見かけた。声をかけたかった。話したかった。悲しかった。ここで私は考えた。この時間に帰るということは、深夜勤務だったんだな、もしかすると今日の夜電話を病棟に掛けたら、話せるかもしれない、と。まあ、用もなく、必要もなく、そんなことはしないけどね。OTでは、ビーズが上手にできなくて、腹が立った。

OTさんとお話ししたんだけど、話の内容無さすぎて鬱。

会計する暇もなく、急いで家に帰って、訪看さんと会った。この後13時から区分調査のために市役所から人が来るから、片付けしながら、訪看。あんまり話してないけど、気楽。なにも期待してないから、心開いて無いから、話すことなんか無い。ごめんなさい。

13時から区分調査。まあまあ答えられたと思う。相手の気を引くために、話を大袈裟に話すことがあるっていう質問には、ないって嘘をついた。恥ずかしかったから。

相談所の人立ち会いだったんだけど、その人はOD完全に無くすことは無理だから、搬送されない程度にねって言ってくれてる人。「誰にも言わないから正直に言って、薬飲んだでしょ?」って聞かれて、ほんとに飲んでなかったから、飲んでないって答えた。今は飲みたいのか飲みたくないのか、混じりあって、良く分からなくて、気持ち悪い。

病院の会計に行った。この後区役所に行きたかったから、待ち時間が長くて焦った。

相談所の人から、障害者手帳の等級変更の書類を、区分調査の際に受け取った。等級が2級に上がった。役所のやつに、私の家に送るように言ったのに。なんか、私には話しても通じないみたいに思われてて、むかつく。せっかく家で証明写真を、可愛げに撮れたのに、その写真使えなかったのも乙。

等級って、もちろん、その人の病気の重さを表すものだけど、私にとっては、自分の辛さを他人に認めてもらえた証であり、そして自分自身では認めてあげられない辛さを認められる手段でもある。だから正直、自分は2級にふさわしいのか、なんて考えるけど、主治医が、申請書の病名を何にするかの違いで2級でも3級でもなりえたのだ、って言ってたのが救い。

凄く疲れたけど、部活に行った。この日はどうだったかな。そうだ、体が重くて、もう無理だって思ったんだけど、何とか床はできて、転回前宙もコツをつかんできた。車輪は回れなかったけど。平均台がボロボロだから仲良くなりたいな。

前までは、自分がレギュラーになれないのは、体調のせいで、資質はあると思ってた。資質があるのは変わらない気がするんだけど、でも、毎日練習に行けて、どんどん成長してゆく後輩を見て、自分には無理だと思った。その悔しさを毎回味わうのが辛い。あの子たちには未来があるのに、自分には未来が見えない。部活にきちんといけないから。あの子たちの成長を素直に喜べない。正直、もう部活辞めたいなって思ってしまって、楽しかった体操も純粋に楽しめない。自分は器の小さい人間だな。

家に帰った。病みたい気分だった。何か押さえつけられているようで。ほんとは寝るつもりだった。寝るつもりではあったんだよ。

なんで生きてるんだろう 。なんとなく苦しくて縛られて生きづらくて、もう疲れた 死にたいを一杯感じさせないように押さえつけてるものは何?私の感情に蓋をしているものは何?

死にたいって思わないと生きてる実感が湧かない。ずっと解離してるのかな、現実感がないんだ。自分が生きて、この体を動かしてる感じがしないんだ。もう私には無理だよ。死なせてよ。無理、無理、無理。

孤独なんだ。誰も心の中にいない。人に期待して落ち込んで。人間不信になって、上手く人に頼れない。誰も、誰もいないんだよ。私の中の15人以上いた声たちが一人も聞こえない。聞こうとしてないからなのか、聞こえないふりしてるだけなのか。不安だよ。私一人じゃ生きられないのよ、きっと。

病棟に電話したって変わらなかった。大好きな看護師さんが敬語で話してきて、あんまりで、また期待してた私は、相手にがっかりしてしまった。頼れる人なんていない。

苦しいの?感じない。何、これ?自分誰。自分誰。私って感じがしない。寝たくない。なんで?辛さを背負いたいのね。なんでそんな生き方しかできないんだろうね?私を殺してくれる人格現れないかな?待ってます、切に。

「とりあえず、薬のんで」って有莉紗の声が聞こえた気がしたから、飲む。一人は嫌だ。自立できなくてごめんなさい。私はこんな形で生きたくなかった。


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