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2年記念日

初めての海外
私のアナザースカイ「マレーシア」

CFFのマレーシアワークキャンプのため
日本を発ってからもう2年が過ぎた

この経験をしてない自分は
もう想像できない
そのくらい大きな経験だった

細かいエピソードはネタバラシになるので省くが

得たもの 感じたものは
とてつもなく広くて深くて
生涯忘れることのない経験となった

日本中から同じタイミングで集まった15人
同じ大学生とはいえ個性が違う15人

子どもが大好きな人
国際協力に興味がある人
海外に行ってみたい人
途上国の現状を見たい人
自分の可能性を試したい人
依存先を探しに来た人
なにかを見つけたくて来た人

これからどんなことが起きるのか
お互いどんな人かもよくわからないまま
飛び立った

そんな私たちを
国とか言葉の壁なんて飛び越えて
接してくれる現地の人たちに
心をほぐされ
15人はファミリーになった

これ以上の仲間にこの先出会うことがあるのかな
こんなにも自分をさらけ出したことあったかな
キャンプは人生の最高の宝物になった

そして「愛の力」を信じ大切にしていたリーダー
いま私は、愛を「目の前にいる他者に対してその時の精一杯を尽くすこと」
としている

一方で自分は子どもたちに何ができたのか
何か与えることができたのかよくわからないままだった

出逢った子どもたちに
自分はこれからなにができるだろうか考え続けているけど
子どもたちが希望を持って生きられる未来をつくりたいと思ってはいるけど
なにかできている自信もないまま
いつも想いだけ先走ったまま
常に探り探りの状態で
まだ活動を続けている

CFFの意義についても考えることが増えた
子どもたちはお金や教育、生活を彩るモノは足りないかもしれないし
それ以上に心の健康を支え続けることが必要かもしれない
そこに、日本の青年が訪れることによってどんな意味があるのか

日本の青年だって問題を抱えている
奨学金を借りていて就職後に返さなきゃいけなかったり
特にやりたいことがなかったり
現実が違って目標を見失ったり
引きこもりになったり
挑戦してこなかった自分に後悔したり
就活がうまくいかなかったり
学費を自分で稼がなきゃいけなかったり

子どもたちも日本の青年たちもつらいことがある
言葉は通じなくても
伝えようと理解しようと必死になる
表情身振り手振りで全力で
そのことが両者の心を通わせてくれる
だから本気で泣いたり笑ったりする

色々な方向に思考がとんでいて
どの方向に進んだらいいのかも
どれが良い選択なのかもわからないけど
これからも私は考え行動し続けたい

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