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【2022年振り返り】フリーランスになってみました

ただの近況報告と今考えていることをつらつら書きます。2022年の振り返りというより、2019〜2022年あたりの振り返りです。

2019年:大学院を休学して東京に出てきた

大学院に進学することは大学4年生の夏に決まっていたのですが、冬ごろになって「大学院に行くよりエンジニアになって実践でスキルをつけたい」と思うようになり、東京に出てエンジニアとして働くことを決意しました。

2019年1月〜6月ごろまで独学でWeb系の技術を勉強しつつ、6月から実際に東京の会社でエンジニアとして働かせていただくことになりました(完全に実務未経験だったので、最初はアルバイトでの採用でした)。

この会社では半年ほど働かせていただいたのですが、正直かなりしんどい半年間で、自分の中では修行期間と呼んでいます(笑)。

周りに知り合いが1人もいない東京という地で過ごすだけでも精神的な不安が大きかったですし、その上業務では独学の自分の知識と実際の現場で必要な知識量との差に圧倒されて、毎日生きるだけで精一杯でした。

マルチタスクよりシングルタスク

この頃は個人的にやっていたブログ運営で収益が立ちはじめた時期で、ブログ運営とエンジニアとしてのキャッチアップがどちらも思うようにできず、どっちつかずの状態になっていました。

「マルチタスクは効率が悪いから、シングルタスクでやりなさい」と当時の超合理主義な上司の方に口酸っぱく言われていたのもあって、途中からブログ運営は切り捨ててエンジニアとしてのキャッチアップに舵を切りました。

ブログの方が当たれば大きく稼げるチャンスはありますが、Googleのアルゴリズム依存なので急に収益が0円になる可能性もあり、それなら確実に自分のスキルで食べていけるエンジニアとして腕を磨こうという判断です。

そうこうして過ごしているうちに大学時代の先輩と飲みに行く機会があり、縁があってその先輩が働いている別のWeb系の会社で2020年4月から働かせていただけることになりました(この先輩は自分の人生にいろんなきっかけをくれた人で、今でもとても感謝しています)。

2020〜2022年夏:会社員時代

先輩に誘っていただいた会社は従業員100名ほどのベンチャー企業で、まさに今伸び盛りという会社でした。

ボード陣も含め働いているメンバーの方がみなさん本当に優しくて、とても充実した2年半を過ごすことができました。

「一生で一個だけしか会社を選べません」と言われたら、おそらくこの会社を選ぶと思います。自分にとってはそのぐらい素敵な会社でした。

もともと東京に出てくる前に「まずはエンジニアとしてスキルをつけて食いっぱぐれないようになる→小さくていいから自分のビジネスを持つ」という漠然としたキャリアプランをイメージしていたので、会社での仕事が一段落したタイミングで独立することをお伝えしました。

堅実に守りを固めた上で行動したい性格なので、まずは独立の小さな1歩としてフリーランスのエンジニアとして働くことにしました。

2022年8月〜:フリーランス

2022年8月からは、フリーランスとしてエンジニアのお仕事をさせていただいてます。

フリーランスと言っても仕事内容は会社員時代とほぼ変わらず、ただ業務形態が会社員からフリーランスに変わっただけです。

仕事は仲介の会社(レバテックフリーランス)経由でもらっており、「3ヶ月間、月に160時間稼働で働いてくださいね」みたいな内容で1社と契約して働いています。

フリーランスと参画先の企業で契約更新の合意が取れれば契約を更新して、合意が取れなければ新しい案件を探します。

会社員と比較したフリーランスの違いは、

  • 仕事内容はあまり変わらない

  • もらえる報酬はかなり増えた

  • 会社員と比較すると現場は変わりやすい(変えやすい)

  • スキルが伸びるかどうかは参画先と自分次第

  • 基本的に即戦力が求められる

という感じです。詳しくはまた別の記事で書きます。

2023年以降にやりたいこと

「失敗してもエンジニアとして稼げるからいいか」というセーフティネットは作れたので、次はもう少し攻めの仕事をしていきます。

規模は小さくても、自分で1からビジネスを作れたらなと。いくつか案はあるので、うまくいくまで何個か試してみます。

小さく挑戦しつつ、これまでお世話になった人に少しずつ恩返しできたらなと思っております。

というわけで以上です。有益な情報は何も書いていませんが、最後まで読んでくださってありがとうございます。

みなさまも良い年末と2023年をお過ごしください。

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