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【今日の勉強】体験・経験以上の学びはない

関口修平です。

「知識」について、大学時代に研究したことがある。
「知識」「知」はどのように身について?どのように共有されていくのか?社会人になりもう一度考えるとけっこう面白い。

会社においても「知」の共有は大切

会社で仕事をやる上でも「知」や「知識」の共有は大切だ。
属人的になるのではなく、広い人に共有された方が、会社として大きくなることが多い。

それを後押しするサービスが世の中にたくさん出ているのも事実。
クラウド系のサービスは、どこでも誰でも同じデータにアクセスできるようになった。

分からなことがあれば、すぐ調べられる。
つまり「自分で知を持っている必要がない場合もある」

スマホが普及しパソコンも会社以外で容易にインターネットに接続できるようになった。

昔に比べると「知」や「知識」の共有は速くなっていると思う。

明示できない「知」「知識」もある

クラウドサービスなどを使用し
蓄えてきた「知」や「知識」を広く分かち合うことは大切。

ただ、仕事をやる上で、すべての事柄を言葉にできるか?すべての事柄を言葉にして学ぶことができるか?

この観点に立ち返ると「知」や「知識」の共有も初期段階であれば可能だが、個人の経験や体験によって身についたものを容易に共有することはできない。

大学時代にもこの分野の研究を少ししていたが、
仕事やビジネスで重要なのは明示化できない「知」や「知識」である。

明示できない「知」や「知識」を明示化するような
データベースやAIなどあると思う。

ただ現時点で人の経験、体験で得たものを他の人に共有するすべはない。
おそらく近い将来でもこれはかなわないと思う。

経験・体験からくる学びが大切

本は読むことは大切、人の話も聞くことは大切。

しかし、それが本当に自分の身につくのは経験である。
ここに気づかないうちは、一生懸命「知」や「知識」を身につけようと明示してある「知」や「知識」を身につけるのに必死になっていた。

しかし、仕事やビジネスの世界は知りえた「知」や「知識」では太刀打ちできない。
社長やトップ営業マンを話して感じることは、
同じ仕事をしているのに、ぜんぜんクオリティが違うということ。

圧倒的な経験や体験からくる学びを得ている人は厚みがある。
私も日々自分の問いかけている。

人の得てきた「知」や「知識」をしって満足していないか?
セミナーに参加しただけで学んだ気持ちになってないか?

しっていくことは大切だが、より重要なのは自分の行動を変えることである。

自分の経験・体感を通じて経営者やトップ営業マンが身につけてきたものを手に入れるようにしようとしているか?

がむしゃらにやってきた20代、きっと30代もそんなにうまくできるとは思わない。
ただ、変えたくないのは、自分の経験や体験を大切にしていくこと。

まずやってみる。できるまでやる。
世の中で大きな結果をつくる30代にするぞ。

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