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政治の話がしたいんじゃあ ver2024

以前、同じタイトルのnoteを投稿したのですが
最近また同じ思いに駆られたので、2024年版をと思い投稿します。
↓過去分はこちら↓

最近、コテンラジオの民主主義編を聴き切りました。

これがすごく自分にとっては衝撃でした。

特に「社会契約論」に関しては、今まで残念ながら触れる機会がなく印象的でした。
(もしかしたら高校の時にやったのかもしれませんが、残念ながら、、)

ルソーの社会契約論が特に印象的だったので
私の解釈で記載します。

社会契約論とは民主主義の基礎になっている考え方で、現状これを超えるような考え方も出てきていない。
一般意志、全体意思、特殊意思という、三つの意思がある。
・特殊意志とは、個人が考えるこうしたいという意志
・全体意志とは、この特殊意志の総和
・一般意志とは、この特殊意志の相対するものを打ち消しあったもの
この一般意志に委ねることで、生命と財産と自由が担保される。

なんか全然言葉足りずな気がしますが、、
この一般意志に沿って政治を行おうというのが、社会契約論であり、今の民主主義であると理解しました。

私はこの一般意志について
みんなと話したいと思っています。
具体的には、下記の問いです。

一般意志って何でしょうか?
そして、今の政治的判断は果たして一般意志なのでしょうか?

個人の利害調整は、ルソーの社会契約論的には政治でなく、個人の利害の相反するものを打ち消すような意思決定をしたりすることが政治だとも思います。
そういう上で、一般意志の考え方をみんなで意思疎通し、この政治的判断は個人の利害調整に留まっているだけで一般意志のレベルでの議論なのか?

例えばインボイスにしたってそうだと思います。
免税事業者が困るのはそうです。理解します。
それをそのまま議論のテーブルに持っていくことは政治家の仕事なのでしょうか?
一般意志の考え方に立つと、どういう判断をすべきなのかというところまで検討し、やる/やらないの二者択一を超える議論をすべきなのではと思います。

何かを槍玉にあげて、
こういう意見があるから、これはやめた方がいいというのは誰でもできますし、それを言い出したら何もできない。
政治を仕事にしている人だけでなく、私たち個人やジャーナリストの方々がこういう考え方をベースとして持って、もう一つレイヤーの上の議論をすることが社会にとってプラスなのではと思います。

けれど、私一人で考えるものではもないし。
個人で考えている時点で特殊意志を出ないと思うので、これこそみんなで話したいです。

一般意志って?


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