Shugo Tsuji

Founder/CEO of Delta Lab building Phi, the …

Shugo Tsuji

Founder/CEO of Delta Lab building Phi, the best place to visualize, represent, and love onchain yourself. Phi(philand.xyz) and more

マガジン

  • FV Research

    • 3本

    「FV Research」と題して、F Venturesのメンバー達が各自でリサーチしたものをまとめて行きます。こんなことについて調べて欲しいなどあれば、お気軽に各メンバーのTwitterのDM等からご連絡頂けますと幸いです!

最近の記事

"学費"という概念がなくなる日。

こんにちは、F Venturesという独立系VCでインターンをしている辻周悟です。 今回は、"学費"という概念がなくなる日と題して、アメリカのコーディングキャンプの領域で注目されている新たな制度、ISAs(所得分配契約:Income Sharing Agreements)について、徹底解説していこうと思います。この記事では、ISAsの概念の説明から、そのメリットとデメリット、そして国内外のISAsを起用したスタートアップの事例紹介。最後には、ISAsの活用した先の未来の展望

    • AI、微生物、海藻、多様化するフードテック領域、注目の海外スタートアップ3選

      こんにちは、F Venturesの辻 周悟(https://twitter.com/sh_tsj07)です。 今月の23日、オランダの培養肉スタートアップ企業、「Mosa Meat」がシリーズBの追加投資で1000万米ドル(約10億円)を調達し、累計8500万米ドル(約89億円)の調達額でシリーズBをクローズしたとのニュースがありましたが、FoodTechの領域への投資は、今まさに右肩上がりの状況です。 「AgFunder 2021 Agrifoodtech Invest

      • 爆発的な成長を遂げる中国アートトイ市場、日本でも勝機はあるのか?

        皆さん、こんにちは。 現在、F Venturesでアソシエイトとしてインターンをしている辻と申します。今日は初めての投稿になり緊張している次第ですが頑張って書いてみましたのでご一読いただけますと幸いです。 さて、記念すべき初記事でのテーマは、ここ数年の中国での成長が著しい、アートトイ(デザイナーズトイ)市場についてです。 アートトイ(デザイナーズトイ )とは、アニメやゲームなどのキャラクターを元にしたものではなく、原作者、クリエイターが自らオリジナルで生み出したフィギュア

        • 2021年版「マイクロモビリティスタートアップ大全」

          こんにちは、現在、独立系VC(http://f-ventures.vc)でアソシエイトとしてインターンをしている辻 周悟です。今回は、2021年版「マイクロモビリティスタートアップ大全」と題し、日本と海外、両方のマイクロモビリティスタートアップをまとめていこうと思います。マイクロモビリティの市場はかなりホットで、海外の最大手Limeの評価額はすでに2500億円($24億)を超えています。最近では、日本でもシェアサイクルのサービスが渋谷区・目黒区・港区などを中心に広まりつつあり

        "学費"という概念がなくなる日。

        • AI、微生物、海藻、多様化するフードテック領域、注目の海外スタートアップ3選

        • 爆発的な成長を遂げる中国アートトイ市場、日本でも勝機はあるのか?

        • 2021年版「マイクロモビリティスタートアップ大全」

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        記事

          人は、自分の深まりとともに愛し方を変えていく。

          僕は今、帰りの飛行機に乗っている。機体の不具合でちょっと遅延してるっこともあり、せっかく時間もあるので、今回の旅で感じたことをまとめていこうと思う。 今回の福岡旅行を通して心の底から思ったことがある。それは、「人が素敵だ。」ってことだ。ベトナム行った時も思ったけど、世界中どこでもどんな人にも自分なりの物語があって、僕の人生と同じくらい大事な人生がある。これを再確認できたことは今回の旅の1番の収穫ではと思っている。生まれ育った場所は違えど、全ての人があなたが大事そうに抱えてる

          人は、自分の深まりとともに愛し方を変えていく。

          「いのちを賭けて人生と対峙するのだ。そのとき、切実にぶつかるのは己自身だ。己が最大の味方であり、最大の敵なのである。」

          この前、僕が所属していた某学生団体(海外インターンシップを運営するやつ)の尊敬する先輩と久々に話した。 めっちゃ指摘された。思考も言葉に込めた意味も、僕の無意識すら見透かされて、僕はぐうの音も出なかった。 僕はずっと何者かになりたかった。同い年で企業する友人、ソフトバンクのビジコンで優勝する後輩、学生団体を運営する先輩、フリーランスで映像クリエイターとして活躍するいとこ、社会に大きなインパクトを与えている家入一真さん、高木新平さん、山田進太郎さん、前田祐二さんなどの起業家

          「いのちを賭けて人生と対峙するのだ。そのとき、切実にぶつかるのは己自身だ。己が最大の味方であり、最大の敵なのである。」

          "ストーリーを描く。"ということ

          初めまして。今年で大学新二年生になる辻 周悟です。 僕の「物語」を描くために、今日からnoteを書いていこうと思います。 少し僕の話をさせてください。去年、大学受験に失敗した僕は、人生のどん底にいました。国際色が一切しない家庭で育った私は、海外への漠然とした興味から国際系の大学への進学を志望していました。日本の大学への漠然としたネガティブなイメージも抱えていたため、大学期間中には何としても英語だけは身につけようと授業が全て英語のところへ入学しようと決めました。早稲田の

          "ストーリーを描く。"ということ