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築何十年かの古い賃貸に住んでいた。 家賃等が安いことを理由にその物件に決めた。平家で家具…
女の人と田舎道を歩いていた。横に並ぶのではなく彼女は前を行き、私の手を引いていた。 …
深夜、ある団地に行くと、全身黒い服の男が、子供たちが遊ぶための広場で不思議な踊りをして…
バスツアーに参加していた。 私は霊的能力、祓う力を持っていた。ツアーの最後に高尚な神社に…
楽しい夢ばかりをみる 醒めなければいい 夢であった。悪夢だ。
どこか大都市。四つ辻の一筋を歩いており、私の歩くその先には薄暗く小さなトンネルがある。…
どこか日本家屋の縁側に座っていた。 見つめる先には雪が降っており、これまた日本庭園、といった風の庭は静かに白んでいた。 大きな岩も、次第に苔むしたところが見えなくなり、ただ一面の白になった。何もなかった。 この世界には音がなかった。なにひとつ聞こえなかった。 動いているものは雪だけであった。私は呼吸をしていなかった。 苦しい。空気が重い。空気ではない、重力、強い重力が働いているのだ。しかし私はそのような状態でも、あぐらをかいたまま庭を見ていた。指ひとつ動
異様に混んでいるコンビニを出た。半袖を着ているので夏であるようだ。蒸し暑い。コンビニの…
灰色、水しぶき、反射する空、傘を差さないで歩いている。 ゆっくり、ゆっくり歩いていた…
西洋の巫女になっていた。齢は若く、十七、八くらいだろうか。 私の家系は代々、神官をし…
生きている人です。名前は一冬としています。 自由連想では取り留めもなく、思いついたま…