買ってはいけない回数券？　その５

悪質な店【重要】
料金表やメニューを見ても回数券の事は何も書かれていないお店が多数存在すると言う事です。最も悪質だと思う所はＨＰ等の店の情報には回数券の事は一切触れておらず,知らずに行って見たらいきなり勧められたと言う声をとても多く聞きます。これは誠意のあるお店のやる事なのでしょうか？

異常な値引きからの次回高額な料金設定をしている、
この仕事に関して言えば、安かろう悪かろうは当てはまりますが、一回の施術する単価（特に整体）が妙に高額【8000円以上/１ｈ】でメニューの種類が妙に少ないお店は必ずしも高い技術を提供する優良店とはでは決してありません。

施術料金が安い（3,000円以下）＝　技術レベルが低い　〇　
施術料金が高額（１万円以上）＝　技術が高い　✕
料金を高額にしているのは集客行為（宣伝等）で無駄に経費がかさんでいる店の都合であって技術による対価ではありません。

回数券商法をしている可能性が高いお店がやっている事

• 　一回の施術（約一時間）で8000円以上の施術料を取る

• 　メニューが１つしかない

• 　初回に限り半額以下の料金設定

• 　半年以上予約が埋まっていて約1年以上待たせる。

• 　壁一面に「お客様の声」が張り巡らしている。

• 　客と喋ってる動画配信

• 　症状別（美容も含む）動画配信

• 　自作自演の自己負担でＤＶＤを発売

• 　誰も聞いた事ない我流の技（商標登録とかして）ブランドイメージを高くして自分のスゴさを強調する。

• 　月商100万円以上稼いだとホラを吹く

回数券販売をしている店にはクレジットカード会社の審査は通りにくい？【重要】

回数券の購入はクレジットカードで決済させる事が多いですが、そのクレジットカード会社は回数券の販売に関してとても警戒しています。過去にエステ等の店舗においてトラブルがとても多くクレジットカード会社側も業種（美容・整体）自体要注意リストに挙げる程警戒しています（高額になるため）。ＨＰの内容や電話による聞き込み調査によってその店にクレジット決済ができるようにするか審査します。回数券の販売がバレると審査から落ちてしまうため あえてＨＰのメニューには回数券の販売は表記せずにいるお店もあります。
実際に整体の回数券の購入への注意喚起をしている自治体のＨＰも多数存在しています。

実際行くとどんなアプローチが待っているか？
こうしたいわゆる回数券商法をしている店に実際行って見ると、チェーン店ならほぼ全員、個人店なら店主自身のレベルが低い事を隠すために長い時間かけて「説明」と言う名の説得＆マインドコントロールをしてきます。　最悪なパターンだと、自分がどれだけスゴイ人間なのかと虚勢を張ったり、大したことない過去の武勇伝を語り始めたり、有名人の名前を出してきたり、鍼灸や整体等の施術にはこの様な効果と健康意識を持たなければならないなどなど、もはや客の心境を無視して「説明」にチカラを入れています。

不安を煽る
詐欺系宗教の勧誘にも使われる手口の一つに「不安にさせる」事をしてきます。医学的に根拠の無い事なのに身体の歪みをほっとく事で精神病になるとか、ガンになりやすい、体温が低いままだとか、美容系だと「小顔になる」「やせる」「鼻が高くなる」などとウソをつき、人の弱みにつけこみ不安にさせてきます。これはいわゆる『洗脳』と言う行為であります。（恐ろしいですね）　

こうしたインチキ系の事をする連中の手口の一つに返事を急がせるように仕向けてきます。【今だけお得とか早くしないと治らないとかウソを言って（考える時間を与えない）】

半年以上の予約待ち？
半年以上の予約待ち設定なのにも関わらず、それまで待てる人は注意が必要です。本来身体の調子が悪ければ半年も待ってられないと考えるべきであり、そこからすでに矛盾を生じています。それに気づかずに他店に行ってお茶を濁しつつ長期間待ててしまうのはマインドコントロールされる素質を持っているカモと言う事になります。（レストランじゃないんだから）美容系の例も含めて不安を抱えやすい人や、なかなか自分で決断を出来ない自覚がある人は要注意であり、特に女性に多い傾向がある事から男性施術者が営んでる女性専用のお店もいろんな意味で要注意になります。

※こうしたお店に入ってしまうと異常に高額な物を買わせたり、数回分しかないけど数十万円も取る回数券を買わせたり、一回当たりの施術が10万円以上になるなどと、詐欺とも思われてもおかしくない請求を受けます。そんなお客本人もすでに洗脳されてしまうと、もはや手遅れで言われるままにお金を払ってしまう事があったりします。これは他人事では無く家族や友人なんかに及ぶ恐れがあるため、洗脳されないためにも十分な知識（リテラシー）が必要になります。

こじらせている整体師の一例
開業　→　事業行き詰り　→　セミナー　→　コンサルティング　→　集客法習う　→　回数券販売開始（売上UP）　→　HPアクセス数UP　→　SNS”いいね”数UP　→　フォロー数UP 　→　動画配信開始　→　動画ネタにまい進　→　視聴数＆登録者数UP　→　集客　→　回数券売上UP　→　セミナーor サロン開催　→　信者数UP　→あっと言う間にネタが枯渇し実は大したこと無い事がバレてメッキが剥がれ始める　→　霊感とか”得体の知れない”見えない世界に傾倒しだす　→　コアな信者だけ残る　→　忘れ去られる　→　拠点移動　→　開業（ふりだしに戻る）

こうした一過性の集客法に依存し こじらせてしてしまっている事で肝心な技術の研鑽を忘れてしまっており、見てわかると思いますが、数字ばかり気にするあまり本業にかける時間がどんどん削れている事＝本業はヒマしている事にSNS・動画視聴者は気づかなければなりません。
本来技術レベルが上がれば勝手にクチコミが広まり経費を出さなくても良くなり広告が減るのでどんどん地味になって来るはずなのですが、こうしたやり方に依存しなかなか抜け出せないまま売名行為に走り、一般常識人からは相手にされない”虚構の施術者”になって忘れ去られてしまうのです。そもそもこの仕事が向いていない人の末路とも言えます。

※メディア好きの整体師
「ＴＶに出演しました」「ラジオに出ました」「雑誌に掲載されました」とＰＲする出たがり整体師は注意が必要です。数年先まで予約が埋まっていると言いつつＴＶにはちゃっかり出演する矛盾を平気でやらかしたります。
ＴＶにでれば絶大な効果が期待できるのは理解できますが、ＴＶ出演や雑誌に載った事がある整体師がその後ワイセツ事件で捕まったり、洗脳騒動を起こしたり、傷害事件を起こしちゃったり、実は協会の会長で布教活動していたりと様々だったりします。すべての出たがり整体師にあてはまる訳ではありませんが、過去の経過から個人的な見解としては「この人スゲエな」と思った事は一度も無いし、むしろ業界のイメージを失墜させているなと思うので良い印象は全く持っていません。

※ 月間フリーパス・サブスク商法【重要】
最近（2022現在）「骨盤矯正コース」と称し『○○○○円払えば●ヶ月通い放題！』と言ったまるでスポーツクラブの様に、月々口座から勝手に引き落とされて通い放題にしているシステムを売り込んだ商売を始めた整骨院を耳にします。

契約すると数千円と妙に安い場合、それは事前に保険証を提示しての事だと思うのですが、患者が骨盤矯正などで来院したら、その回数分以上に保険診療分として加算されている可能性があります。なのでタダでもお得でもありません。そもそも骨盤矯正は保険証が使える症例ではありません。違法行為です。

整骨院側は捻挫だの打撲だのとウソの症例をカルテ（レセプト）に記入し不正請求しています。そしてなにより『骨盤』と言う部位は産前産後以外 他人の手で簡単に動かせる部位ではありません。実際中身はストレッチとマッサージの混合したモノで何も骨など矯正なんかしていません。産前産後に来たとしてもしっかりと骨盤矯正をしているかどうかはとても疑わしいモノです。（妊産婦に対しどこで勉強したのか不明すぎるから）

骨盤矯正の中身
要は無免許でマッサージもどきをしているので、その場ではスッキリした感じになるかも知れませんが、家に着く頃には元に戻ってます。それは施術による事故がもし起こるとそのお店の存続できなくなるため、毒にも薬にもならない程度のストレッチと押し込みををしているだけに過ぎないからです。しかも次の日痛くなって動かなくなっても、その件に関しては根拠が無いと言い何も賠償どころか責任すら取ろうとしません。

結局来院者（患者様）自身も何をしに行っているのか？が明確にしないと、ただ時間とお金を無駄になります。骨盤矯正自体の効果や改善した話には何も根拠も証拠もデータも無い事をご存知ですか？

ちなみに「骨盤矯正」「反り腰」などと言って騒いでいるのは世界中日本だけなのご存知ですか？　（医学的に全く意味も根拠もエビデンスも無い）
整体院は骨盤の歪みと言って『問題ない事を問題にして』客からお金を巻き上げている詐欺的な行為をしている店が大半を占めています。

詐欺の片棒を担ぐ？
整骨院で施術を受けて保険証を提出してしまった場合 保険証を発行している組合や健保・共済組合、自治体等から問い合わせやアンケートの通知が来る事があります。整骨院側はその紙をコチラに持って来て欲しいと要求してますが、これを整骨院に持って行った後に不正している事がバレると共犯にされ詐欺罪で捕まる可能性があります。整骨院は今や不正や違法行為をしないとやっていけません。こうした通知やアンケートは真摯に自分で正直に記入して送り返しましょう。
結局後に給料から勝手に保険料と言う名で天引きされて手取りの金額が減額してしまうのは他ならぬアナタ自身の給料（負担）なのです。