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4月から8月までの生活を食事と運動と体重から振り返る、そして気づいたこと諸々。

予想読了時間:5分

【序】

この4月に東京で就職して、早いもので5ヶ月が経過した。無慈悲にも流れていく季節にしがみつき、時には目を盗んで思いっきり羽目を外したり、喜んだり落ち込んだり、充実感のある生活を送っている。

実は社会人になるにあたって、やろうと思っていたことがたくさんあって、その1つが、自分の体調を自分のコントロール下に置くことである。大学生だった頃もまあまあな頻度で自炊をして(節約になるし、米があまり好きではなかったので麺とか炒め物ばかり食べていた)いた。が、社会人になって少しは自由になるお金もでき、一方では自由になる時間が減り、自炊に使う時間がもったいないと感じるようになるのではないかという危惧を抱いていた。

9月になった今、その予想は半分的中で半分外れた。半分は、まあまあな頻度で自炊を未だにしている。一方で、自炊にかける時間が勿体ないと感じるようになったので、なかなか内容的に充実した自炊ライフを送れていない。非常に改善の余地があるし、他者から見たら突っ込みどころ満載の食生活を送っている気もする、ここに書いて自分への戒めにしようとおもった。

【このnoteの要約】

2018年4月から9月に至るまで、自分が何を食べて、どんな運動をして、どんな体調だったかについて書く。その際参考にしているのは、ほぼ毎日入浴直前のタイミング(夜)に計測する体重のデータと、時々手帳に記録している自炊の記録である。この2つの習慣については読者諸賢にもぜひおすすめしたい。体調をコントロールできれば生活にいい影響が出ることが身をもって分かった。だが、ボディメイクとなると話は別で、理想とする体型に近づくのは難しい。

【本編】

ここからは日記帳で自分の健康の記録をざっくり月ごとに綴っていく。自分で書いていてなんだが、こういうことは特別体を鍛えている人や、いい食生活をしている人、アスリートがよくすることであり、標準体型(なんなら少し太っている)で有名人でもない、デスクワーカーがこの記事を書いているのは非常に興味深い(本来はスーパープライバシーだから)ことである気がする。


4月~5月(ゴールデンウィーク迄)…体重増加期

就職して最初の1週間で口内炎が3つできた。環境変化適応性0かよ!

食生活は、人生初の米ブームが来て、お米とお米にあうものを近所のスーパーで買ってよく食べていた。毎日早起きして朝ごはんと、会社に昼ご飯も持って行っていた。(おにぎらずケースを買ったので、テキトーに中身を入れたりオムライスにして持って行っていた)1日に2合近くお米を食べていた。(おまえは運動部か?)お酒もそこそこ飲んでいた気はするけれど、どれくらい影響したかは未知数。

運動は、週3、30分程度のジョギングをしていた。

→ 結果としてめちゃめちゃ体重が増えた。自分史の体重最高記録を大幅に更新していた。原因は一つ。いままでの食生活と違うところ、米であることは私がシャーロックホームズでなくともわかる。このころ体重計測を少しさぼっていた時期でもあり、またゴールデンウィークは実家に帰省をしてたらふくおいしいものを食べたので、5月の10日あたりに体重を測ったときには卒倒しそうになった。


5月~6月…食生活抜本改革期

早起きにも、会社に行く行為にも慣れてきて、体調が非常に良かった。

食生活をゴールデンウィークから抜本的に見直すことを決めた。米と決別し、炊飯器を封印した。(買ったばっかりなのにごめん、いつか必ず日の目を見せてあげるよって思った)朝食は豆腐とブロッコリー、昼食はコンビニでサラダチキンとサラダ、豆乳、夕食は温野菜と豚肉という感じだった。さすがにそのままでは辛すぎるので、自分にちゃんと逃げ道を作った。

自分ルール① 基本的に炭水化物は禁止で、たんぱく質は多めにとる。

自分ルール② 毎週金曜日と土曜日は何を食べてもいい。好きなものを食べる。

自分ルール③ 曜日にかかわらず、人との会食や飲み会の場では、食べるものに注意するが、場が盛り下がるので不自然に食べることを控えない。

この3つのルールを適用して、体重を落としにかかった。いきなり、そして一挙に食生活を変化させたことで最初の数日こそは体が抵抗を示したが、意外にも23歳の体はこのルールを受け入れた。そして、増えた分の体重をほぼ元に戻すことを成功させた。金曜日が人と会う約束等で埋まることが多く、友人と会う予定が月曜日だったり水曜日だったりすることもたびたびあったが、そこは割り切って妥協していたが、特に体重の減少を著しく阻害するようなことはなかったように思う。このころは少しばかり見た目もすっきりしたと自分で感じることがあった。


7月~8月(~中旬)…体重の微増、運動習慣の変化

体重変化が落ち着いたのと、午前中の終わりに非常に空腹感があることから朝に炭水化物を摂ることを許可した。(許可したも何も、自分ルールは破っても何の罰もないし、某ZAPみたいにトレイナーにボロカス言われることもないのだが)その結果はあまり体重変化に影響を及ぼさなかったと思う。ただ、体重は微増した。

理由は簡単。運動をあまりしなくなったからである。北海道から本州に来て初めての初夏、体が暑さに全く順応できず、そのことが私をランニングから遠ざけた。仕方のないことだと思いつつも、後ろめたさは感じた。だから途中から代替的にプランクと腹筋をしていた。引っ越し前から持ってきていたヨガマットを敷いて、そこで体幹と腹筋の運動をした。(もちろんクーラーの効いた部屋で)

8月(~中旬)~現在…体重の増加、運動習頻度の減少

体調は悪くなかったが、睡眠時間が自然と短くなり、1日にコーヒーをブラックで2杯飲むようになった。

8月中旬あたりから、家でも様々なことに取り組む/取り組まなければならなくなり、まず運動する余力が生活から消えた。そして高頻度で自炊をする余裕も消えた。本当に疲れて家に帰ったらすぐにご飯を食べたいときは、スーパーでお寿司とか申し訳程度のサラダとかを買って食べていた。(お弁当の類に手を出さなかったのは我ながらそこそこ偉いと思う)自炊内容は変化した。サラダブームが到来した。今はほぼ毎日生野菜を摂取している。ある時スーパーで調味料を買い漁り、自分でドレッシングを作れる環境になった。レタス、キュウリ、アボカド等をよく食べるようになった。

運動習慣の影響と乱れてきた食生活の結果、体重がいまもゆるやかに増加中である。いまのせわしなさが落ち着いたらもう少し運動して、もう少し食事に制限をかけなければなあと思う。一方で、食べることによってストレスを解消している節があるので、体重と引き換えにストレスフリーな体調を手に入れたのかもしれない。このトレードオフの関係はどこかで崩壊するかもしれないが......

まとめ

ここまで書いてみて、非常に面白かった。食には関心が高いほうだと思うので、自分が食べたものを案外記憶している。(さらに言うと、東京に来てから行った飲食店はすべてグーグルマップにピンを建てている。)そして体重変化や体調の変化と運動量と質の変化は相互に関連している気がする。(因果は多少ありそうだが)

これだけで別の記事が書けそうなのだが、「体重を落とすこと」と「体型を改善すること」は似ているようで全く違う行為である。体重を落としても体型が変わっていないことも、まあまああると実感した。

その他の細かいポイント、(なぜプランクを始めたのか、炭水化物抜きは実際どうなのか、コンビニで何を買って食べているのか…)などは機会と自分の余裕があったら別のnoteで紹介したいと思う。乞うご期待。

これからも炭水化物をあまり摂らない生活は続けていきたいし、自分が何を食べ、何を思い、どういう体調でいたかは何らかの形で記録し続けたいと感じた。

#コラム #エッセイ #食事 #食事記録

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