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【ひとつの見方】2020年のプロスポーツで注目したいこと

6/19から、いよいよプロ野球が開幕する。今年はオリンピックの影響で早期の開幕を予定していたので、本来の予定からは実に3ヶ月遅れとなった。

サッカーJリーグも、7/4から、長らく中断していたリーグ戦の再開が決定されている。

野球やサッカーだけでなく、他のプロスポーツも、無観客、選手のハイタッチなしなど細心の注意を払いながら再開の目処を立てている。

このnoteでは、例年の様子と違う、イレギュラーな開催だからこそ起きうるスポーツの場面として、注文したいものをいくつか挙げようと思う。

プレー中の微かな音

鳴り物の応援や歓声響く中では聞こえない、様々なプレーの音が聞こえてくるはずだ。

野球でいえば、豪速球がキャッチャーミットに吸い込まれる音、
バレーボールでいえば、トスをあげる優しいタッチの音、
陸上でいえば、踏切の靴が地面を捉える音
バスケットボールでいえば、ボールがネットを揺らす音

これら微かな音がよく聞こえて来るであろうのが、今年のスポーツシーンだ。
静寂の中に響く音はシュールではなく、試合の本来の姿を映している。
だから今年のスポーツは、是非耳を澄ませて楽しみたい。

ルーキー

どのプロスポーツも開幕が遅れたため、ルーキーイヤーの選手の準備期間が長くなった。
プロ野球でいえば、2019年のドラフト入団した高校生と大学生は、本来なら開幕まで5ヵ月しかないところを、8ヵ月の準備期間が与えられている。
プロに入ってからボディメイクや肉体改造を多く行うスポーツは、ルーキーの仕上がりが良くなっているはずだ。
さまざまなスポーツでプロ1年目の活躍を期待している。

プレッシャーに強い選手/弱い選手

人が見ていないとノれない劇場型の選手と、いつでも仕事をこなせる職人肌の選手、プレッシャーに強くないと言われている選手の成績は、今年は大幅に変わりそうだ。
劇場型の選手は波に乗れず、振るわぬ数字を出すかもしれない。
職人肌の選手は変わらず職人の働きを見せるはずだ。
プレッシャーに弱い選手は歓声に飲まれることなく伸び伸びとプレーができるチャンスがある。

試合数や、試合形態の変化以上に、
選手の成績が前年とかけ離れたものになると予想できる。この逆境を追い風にして、新たなスター選手が生まれることも、密かに期待している。
オリンピック選手の選考が白紙に戻った競技もあるだけに、今年の実績に注目が集まる選手も多い。

まとめ

2020年のプロスポーツは、2020年の楽しみ方ができるはずだ。しばらくは家で、今年のスポーツシーンを追って行きたいと思う。

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