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望診法~手技道の診方~パート6【手技道コラムNo.112】(再掲)

2016.6.11掲載


こんにちは、手技道の門田です。

前回の高尾山の写真をみてくれた方からの、

反響が意外にも多くてビックリしております。

また、スタッフでどこかに行く事がありましたら、

ご紹介させて頂きますね。

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さて、望診法もパート6となりましたので、

次回ぐらいで少し休憩をいれようかと思っています。

料理でもそうですが、あまりにも同じ物を食べ続けると

飽きてしまうので、少し次回は別のコラムにしようと、

考えていますので、もう少しだけお付き合い下さい。

今回は「頬・口唇・顎」です。

頬・・・・・肺の状態を表す


頬が赤みを帯びている・・・
肺が炎症を起こしているか、血圧が高い
頬に、にきびが出来る・・・
肺に脂肪酸や粘液が蓄積している、
ピーナッツ類・ピザ・アイスクリーム・ハンバーグ・
ケチャップ・ポテトチップスなどの摂り過ぎ
頬が青白い・・・・・・肺自体が弱っている
頬が膨らんでいる・・・
砂糖や脂肪(乳製品が多い)などが肺に蓄積されている
特に若い女性に多く、
乳製品の摂り過ぎは白っぽく膨らみ、
甘いものの摂り過ぎは赤っぽく膨らみます。
頬が油っぽい・・・・・
肺の機能が低下して、風邪にかかりやすい状態
顔が透き通るように色白の人・血管が浮いているような人は、生まれつき肺が弱い人です。


口唇

口唇全体・・・・・消化管全体の働きの状態を表す
上唇・・・・・・胃
下唇・・・・・・腸、特に内側は小腸、外側は大腸の様子を示す
口唇の両端・・・十二指腸
(クリックすると拡大します)

口唇

口の大きさは小鼻の幅と一緒くらいの大きさが標準です。

大きくなるのは母体の中にいる時の栄養によります。

ナトリウム、ミネラル分が多いと引き締まりますが、

砂糖、ソーダ、コーラなど精製品が多いと大きく広くなります。

健康な口唇は引き締まってピンク色です。

厚さは上下一緒であり均等がとれているのが良い口唇です。

下唇が緩んで大きい・・・
腸が緩んでいる(陰性の食べ物の摂り過ぎ)
下痢、便秘を繰り返し、消化器系が弱っています
口唇が乾燥する・・・・
油と脂肪の摂り過ぎ、
動物性の皮下脂肪が出来ると乾燥します
脂っぽい人は油の摂り過ぎです
唇が赤い・・・・・・・肺が弱っている状態
唇が赤紫・・・・・・・心臓器が弱った状態
唇が赤黒い・・・・・・肝臓が弱った状態
唇が白っぽい・・・・・腎・肺の弱りや貧血症がある状態
上唇が厚い・・・・・・胃の状態が悪い
下唇が厚い・・・・・・腸の状態が悪い、下唇の下方が厚い場合は大腸の状態が悪い
貧血・・・・・・・・・
食べ物を充分吸収できない為、栄養吸収力がありません。
たくさん食べても太らないのは吸収が弱い為です。
太らない為に薬(ホルモン剤・消化剤)を服用すると、
摂食障害となり消化器系が弱くなります。
唇が笑った時に左がよく動くのは父親、
右側がよく動くのは母親の遺伝子が強く、
鼻中隔のラインが左に寄っているものは父親、
右側によっているものは母親の遺伝子が強いです。
鼻唇溝がつかない場合、みつ口(口唇口蓋裂)となります。
心臓も左右一緒にくっついていないので
機能が弱く腸も弱く緩んでいます。
締める力がない為であり、便秘、耐久力が無いので
疲れやすいといった症状が起きます。
生まれてからは口を小さくする事は出来ません。
生後注意する事は機能回復するため、
梅醤葛番茶を時々飲むと腸や心臓が引き締まります。


顎は生殖器と関連し、女性は卵巣や子宮、男性は精嚢や前立腺の状態を表します。


黄色っぽいにきびが出来る・・・
生殖器に脂肪がたまっている
生理の時に顎に出来物が出来る・・
生殖器に油がたまっており、
脂肪、バター、チーズなどの摂り過ぎ
顎が赤っぽい・・・・生理痛がある
「顎が膨らんで大きくなって硬い」
男性・・・・前立腺に問題がある、
ステーキや卵など動物性食品や脂の摂り過ぎ、
大きく硬いしこりになっている場合は
生殖系の癌の疑いがあります。

女性・・・・下腹部、子宮の中に脂肪がたまっています

二重顎・・・・・・・
腸が緩んでいる、食べ過ぎ、飲み過ぎが原因
顎のエラが張っている・・・・
魚類の摂り過ぎ、特にイクラ、たらこなどの卵類が多い
後頭骨にブツブツが出来たり、
後頭骨下縁が厚くなっているのは
脂肪の摂り過ぎが原因です。


いかがでしょうか?

顎のエラが張っていて、気になるという方も時々手技道に来られますが、

イクラ、タラコなどの魚卵を知らず知らずに多く取っている場合が多いです。

食事改善が顔にも影響するというのは、こういう事からもわかるんですね。

今回はここまで。

お読み頂きありがとうございました。

ではまた。


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