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今年も本当にありがとうございました【手技道コラムNo.192】(再掲)

2017.12.23掲載


こんにちは、手技道の多治見です。

今回の更新が私の今年最後の分です。

お陰様で今年一年、私にとっては大変良い年でした。

それは私自身と向き合うことになったからです。

手技道には原遺障害というものがあります。

過去にあった出来事、怪我、病気など、様々な理由が、現在の症状の元になるという考えです。

それは精神の面でも同様で、

より早い幼少期に何らかのダメージを受けるほど、

精神的な成長が抑制されます。

今年院長セミナーでも「精神」に関する講座の時が最も聴講者も多く、

それだけ興味を持っている人が多い=不明確で大切な分野だと伺えます。

精神的な原遺障害については、大小含めれば現代において多くの人に当てはまることだと思います。

来年のセミナーでは人の成長に合わせて、

精神の発達段階を追うという、私自身においても大変興味深いセミナーが行われる予定です。

今年はそんな原遺障害について、自分自身の身を通し向き合う年になりました。

日々の生活、考え方、その一つ一つが治療にも作務にも影響を与えました。

そこで学んだことは、「自分を変えること、良くするのも悪くするのも最終的には自分自身でしかない」ということです。

これ自体は、手技道の目標の一つ、自分の健康は自分で作るという点に通じると思います。

意識を変えることは、健康においての重要な役割を果たします。

その結果、日々自分自身のことに精一杯で、少しでも施術技術を上げることが目標だったのが、

今は患者さんが幸せになることが、一番の喜びになっています。

何よりも、素直に人の幸せを喜べるようになったのは、

自分の人生を前向きに生きていける改善を、手技道が果たしてくれたお陰です。

健康は自分自身で作ると言いましたが、その方法がわからず、何年も苦しんできました。

原意障害という「過去のダメージを治す本当の根本治療」には、

「自分で作り上げる事が出来る健康」と、一般に浸透していない「自分だけではできない施術や専門知識による健康」があると痛感しています。

院長は10年以上も前から「これからの医療は、ホルモン、エネルギー、意識である」と仰っています。

専門的に、本当に人が幸せになる手助けができるよう意識を上げ、さらなる成長を果たしたい。

そう思える一年でした。

去年、来年は良い年になるという予感がありました。

本当に今年は良い年でした。

今年、来年は頑張る年、動く年、動いた分成果になる年という予感がしています。

考えるより先に動く、考えないまま動かない。

今年目に見えない意識として学んだことを、

来年は形にし、皆様に還元できれば、こんな幸せなことはありません。

実現できるよう努めたいと思います。

過去のすべては、学びの為の99.9%の必然であり、

その過去を変え未来を切り開くのは、0.1%の意識であると院長に教わります。

この1年、これまで出会ってきた方々、ご縁、出来事すべてに感謝して。

皆様にとっても良い年を迎えられますよう。

ありがとうございました。


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