見出し画像

家事に、1日10時間。

こんにちは、しゅふJOBナビのおかのです。

しゅふJOBナビはこちらから~!


弊社には、働くママ・主婦がたくさん!
(子育て&家事に積極的に参加しているパパもたくさん)

効率的かつ段取り上手に、
ドンドン仕事をすすめていく姿を見ていると
きっと家事も得意なのだろうなあ……と尊敬の念を抱いています。

さて、今日の雑談で

祖父母・総祖父母世代の「主婦」ってすごい。という話になりました。

まず、洗濯。

あっちゃん「だって洗濯板で洗濯ですよ……すごいことですよ…」

そう、洗い張りをして、洗濯板で洗います。
冷たい水で。
二層式洗濯機だって、途中で呼ばれて、お世話が必要です。

次に、料理。

おかの「漬物つけますよね。季節にあわせたものを」

ぬか漬けをはじめ、いろいろな野菜をぬか床で寝かせていたはずです。
そうして作り出される、梅干し、たくあん、ぬか漬け、粕漬……
なんなら家庭菜園や、自分の家の畑で野菜も育てている……

お正月にはお節料理をつくり、
お祝い事も自宅で料理をつくって周りの人にふるまったり
お盆・お彼岸には牡丹餅・おはぎを作り、、

ここまでですでに、家事スキルがスゴイ。。

おかの「うちの祖母、着物を仕立ててたって言ってました」

そうです。布さえあれば着物が仕立てられる人が多数だったのです。

布団もつくるし、着物を縫う。家族の服は、お手製が多数。
子どもが大きくなれば着物をほどいて仕立て直したことでしょう。
ぼろはお手玉にしたり、座布団にしたかもしれません。

おかの「そういえば私の実家は、いまだに障子とふすまを自宅で張り替えます」

あっちゃん「え、あれってそういう職人を呼ぶんじゃないんですか」

障子は、のりをふやかして、紙をはいで、かわかして、のりを塗って、紙を敷いて、余剰を切って、、、

母、いま一人でやっているはずです。
年末は顔を見せに帰ろう……

そういえば、いろりの火はどう起こすんでしょう。
まず炭がないと火はたたないでしょうし、
朝早く起きて、火をおこして、朝ご飯を作って……
何時起き…?

おかの「兄弟は、7人とかいますよね。うちの祖父は7人兄弟、祖母も…7人兄弟です」

いたるところで、走り回る子どもがいたでしょう。
きっと長男・長女は今より大変だったに違いない……
それに、介護も自宅でしていたはず。

家事、壮絶……


ちょこっとネットで検索してみたところ、
1961年(昭和36年ころ)は、家事は1日10時間(!)かかっていたそう。

家族のために行うことが、たくさんあったんですね。

現代の便利な文明があってこそ、短時間で家事が済むんだなあ……
改めて、ありがとう文明。


画像1