【第1回】今さら聞けない!SDGsって何? - 2分で読めるSDGs入門
こちらのマガジンで連載中のSDGs入門講座。第1回の今回は「SDGsって何?」という話です。テレビなどでも良く目にするようになった「SDGs」、もう知らないとは言えないですよね!?
SDGs
Sustainable Development Goalsを略した言葉で、日本語では持続可能な開発目標と訳されています。
SDGsは、2030年をより良い世界にするために国連が定めた世界共通の目標で、2015年9月「国連持続可能な開発サミット」にて採択された文書「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で定められています。
17の目標
SDGsは、誰一人取り残さない(Leave no one behind)をキーワードに、貧困、エネルギー、労働、健康、まちづくり、環境などに関する17の目標で成り立っています。
SDGs以前、国連の開発の取り組みは、先進国が開発途上国を援助する、という考え方に基づいて行われてきました。一方SDGsは、先進国と開発途上国共通の目標と位置づけられていて、先進国も目標の達成に向けて取り組むことが、過去の取り組みと大きく異なる点です。
169のターゲット
17の目標には、それぞれに具体的なターゲットが設定されています。ターゲットは全部で169あり、1つ1つのターゲットに、達成度を測定するための指標も定められています。これらのターゲットと指標を調べることで、SDGsの達成に向けた具体的な取り組みの計画を立て、達成状況を評価することができます。
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