ゲイ専業主夫の介護事情とか。
上の兄は10コ上で、僕が小学生低学年のころは、よく蹴られてました。
あちら、高校生ですから、その頃。
膝に僕の頭があったんですよね。
蹴りやすかったんでしょう。
そのころから、高圧的な兄ですが、今となっては兄がじじいで僕はまだ若者(?)なので、力関係がちょっと逆転してきたんですね。
上の兄「お前さ、地元帰る時は、正月の時みたいに指輪外すの忘れんなよ」
指輪とは、ボコさんとのペアリングである。
ゆき「そこは大丈夫だけど、そんな事言われる筋合いないし、指輪はこっちが気を遣って外してんの。だから2度と言わないでね。ムカつくから。」
ここまで主張できるようになりました。
(すぐ父の話題に切替え、和やかに電話を切りましたよ)
ゲイに非協力的な、母と上の兄は「地元では指輪をはずせ」と注文をしてきます。
理由は簡単で、僕がゲイと知れわたったら、地元でとんでもない不利益が起きると怯えているためです。(兄はさらに、自分の子供たちがいじめられるから、とか言ってきます)
さて、こいつらの意見はどうでもいいとして、要介護2の父が、最近はトイレがわからなくなり、トイレの場所を間違えてしまうようになりました。
母も「もう限界」と言い始めて、父の在宅介護をやめて施設(グループホーム)に入居させるということになりました。
僕、半年前に警告してたんですけどね。
主夫の時間で調べて、調べて。
このままだと夏になるとお父さんの認知度の低下が大変になるよって。
施設、探したほうがいいよって。
でも、途中のあなたたちのゲイ差別発言にうんざりしてたから放棄してましたよ。コミュニケーション。
半年後の今、その通りの状況になったら、近所の施設を調べて、概算費用を出して一覧にして、赤字の予想金額も出して、親兄弟にしっかり連携する僕も僕です。
「なんでそこまで親切にできるの」
ボコさん(パートナー)には、時々呆(あき)れられます。
どこか家族と離れるのが怖い、どんなに虐げられても、そう思っちゃってるのかもしれない。優しかった父のためと言い聞かす日々。
次も、セクマイ当事者の介護ケアラーのオンライン会のお世話になりそう。
(10月にある)
すごく、オンライン会に助けられている・・・。
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