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自筆遺言を書いてみた(♂×♂)

公正証書というもの作ってもいいのですが、数十万円かけて、文面を考えて、平日会社休んで役場行って――などとハードルが高い。

ということで、一旦「自筆遺言書」を作ることにしました。

勝手に書いて保管するだけなので、¥0。
書き方を間違えなければ、法的に効力もあります。お手軽!

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私たちは下記を参考にしました。
(ので、ご興味ある方はそちらをご参考にどうぞ)

<参考箇所>
『にじ色 ライフプラインニング入門(永易至文著)』
 11章 終末期は書面作りが決め手
 【コラム】明るく書こう遺言書!>●すべてを遺贈したい(文例1)

一番シンプルな60文字くらいの文例を、一字一句たがわず(アレンジして法的効力がなくなると怖いので・・・)書きました。

ポイントは…
・全文自筆で本人が書く
・記載した日を書く(日付まで書く)
・署名・捺印をする

ボコさんは、タンスの奥から、まがまがしいハンコを持ち出しました。
「印鑑証明している、使ったことないやつ」
どうやら親御さんに"ここぞという時以外は使っちゃダメ"と念を押され、昔プレゼントされたそうです。
私は、銀行口座開設時に使った印鑑(シャチハタじゃないやつ)を押しました。

特に封はせず、タンスの奥にしまいました。
※自筆遺言は封をしなくとも法的効力があります。
※封をすると、家庭裁判所を介すまで中身を見ることはできません。

彼は遺言書の写真を撮って、お姉さん、妹さんにLINEで共有していました。
(ボコさんのご家族はみなさん同性家族に理解がある)

お姉さん「離婚的な状況になったら破棄できるんでしょ?」
ボコさん「もちろん、破り捨てればいい」
お姉さん「父さん母さんにはまだ伝えないほうがいいかな、混乱するから。
     でも、やんわり伝えておくよ、本報告のとき落ち着けるように」
ボコさん「ありがと」

的な会話をしたそうです。連携すご。

僕は、、、自分の家族にまだ言えない。



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