セクマイ描写のドラマに感嘆する夫夫(ふうふ)
今やっている朝ドラだが、勇気や知識をもらって、楽しく、安心しながら観ている。
時代は変わっているのに、社会と国でこんなにも乖離が生まれると、車酔いしたような気分になる。
受け入れてくれない母にも同じことは言えるのだが。
(母自身も逆向きの車酔いをしてるかも??)
もう自認がはじまっていた子供の頃、不意にお茶の間に出てくる、テレビのLGBTネタが凄く苦手だった。
ご飯を食べている時は逃げ場がないし、全然関係ない話をして家族を笑わせて、注意がいかないようにしていた学生自分を思い出す。
「ゆきって、この人たちとは違うよね?」
そんな質問にさらされたら最後だから、常に危機と隣り合わせだった。
流れてきたLGBTネタが、良い内容だろうが、道徳的な内容だろうが、である。
今の当事者の子たちは、どうなんだろう?
うまくやれているだろうか。
知識も情報もあるだろうし、危機なんてことはないのかな。
もし朝ドラが観れないとしても、この記事をコソコソとみてくれているといいんだけど。
2024.8.26 追記
手術・退院した母(83歳)のその後の生活が不安になり、この週末はフォローに実家に帰った。
結果、元気そうだった。
母と居間にいる時、たまたまテレビから朝ドラの再放送が始まった。冒頭は、轟が同性の恋人といちゃつくところを主人公寅子が発見して、轟と恋人があたふたするシーン。僕がスマホをいじっている隙に、母によりチャンネルは変わった。
うん、まあ、あのシーンからだと気まずいもんね。
でもお母さん、大丈夫。その放送は、放送する30分前にこっそり僕がHDD録画予約しておいてあげたんだ!後で一人でゆっくり観てね!!もちろん、録画予約してあげたことは、恥ずかしくて言ってないよ!
以上、後日談でした。
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