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北海道厚真町で感じた「アツマる」魅力

ローカルベンチャーラボ6期生とOB、そしてエーゼロ厚真の花屋さん@山口農園

【北海道厚真町に行ってきた】

6月から参加している、ETIC.さん主催のローカルベンチャーラボのフィールドワークで、
二泊三日北海道の厚真町に見学してきました。
長いですが感想と学びを共有します。

(写真は自分が撮ったもの以外参加者や主催者の物も拝借しております!ありがとうございます!)

■町内の方々が「地域との関わり方は無限大」ということを教えてくれた

山口農園で厚真をハスカップ日本一の町にした話を聞く
木の種社で中川さんの思いを伺う
山田さんの牧場でひつじと触れ合う

厚真町役場で地域創生のベースを支えているまちづくり推進課の小山さんと小松さん、
厚真を「ハスカップ日本一の町」にした山口農園の山口さん、
木の種社で「林業」の新たな価値創造をしている中川さん、
3年ぶりリアル開催できた厚真町長杯サーフィン大会を主催した近藤さん、
エーゼロ厚真が中間支援組織として地域と濃密に関わることをけん引してきた花屋さんと山口さん、
厚真町で初めての羊飼いでシープタウンを目指している山田さん。
そのほか、直接お会いすることできなかったけど町内で様々なチャレンジをしている方々のエピソードを伺いました。

正直、自分の中の「地域」という概念をぶち壊されました。

資源がないから、人材がないから、閉鎖的だから…これはすべて言い訳だと感じました。
行政の思い、元々住んでいる方々の思い、移住してきた方々の思い、外部支援機関としての思い、
すべて「愛」に繋がるんだと感じました。
単純に、「厚真が好きだから」、厚真をもっとよくしたい、その前に「自分が楽しく生きていくには、厚真しかできない」。
この一心だけで地域と深く関わり、手を取り合って価値創造していきました。

たった4,400人しかいない厚真町ですが、確実に1+1>2の力を町全体に咲き渡っています。

なにより、まだまだこれから進化していく可能性も強く感じていました。

■各地からの参加者が自分自身の思いを再認識し、情熱を再燃したことを体感できた

厚真ジンギスカンでビールがガンガン進む
同じピアメンタリング仲間のRioとたろうさんと深夜まで語る
ETIC.の猿渡さんと仲のいい姉妹になり、一緒に男気ハイボールで乾杯
地元の養鶏場を営む小林さんのお店で最終日振り返り会

一日目は厚真園で厚真ジンギスカンを嗜みながら、二日目は焼き鳥をかじりながら、参加者と地域に対する思いを熱く語り合いました。笑
(もちろん男気ハイボールを片手に)

若い世代から中堅世代まで、みなさん様々の分野で自分たちの地域を支えています。
厚真町での動きを自分の目で確かめ、自分の中で抱えている課題を再整理できたのではないかと、最終日の振り返りで周りの澄んだ目を見て思いました。

私自身の学びも数多くありますが、印象が強かったキーワードとしては

「(創発的な)起点をいっぱい集める」「地域のためではなく自分のため」「情報発信する」

この三つでした。

同行する参加者の方々は本当に素敵な方々ばかりで、こんな人たちが日本中の地域にいれば必ず日本が良くなると感じるくらい、熱いそして純粋な方々でした。

■振り返ってみて、自分はどのような立場で、どんな役割を担えるのか

厚真町長杯サーフィン大会にて

1年前で気付いたCan、Will、Mustを掛け合わせた自分自身の志を改めて自信を持つことができました。

行きの飛行機の中でプランを思い付いて、なぐり書きでメモを取り、帰ってきて、やはり「失敗してもやってみたい」気持ちが高まりました。

行く前に、「地域とは何だろう」と、自分の中でモヤモヤしていました。

私は、ある町やある村に対して強い情熱を持つ、のではなく、自分が今いる大きな環境の中で点と点を繋いで価値創造したいです。

今回のフィールドワークを通じて、目線が違っても、「自分のため」ならやる意味があると気付きました。
格好付けて「地域のため」である必要全くなく、成すべき・成せることを実行するのみ。
そうすると仲間が集まり、行政が集まり、エコシステムを作ることができるのです。

ということで、これからしつこいくらいいろんな方々に「話聞かせてください!」とお願いすると思います笑
どうぞご了承を笑

今回のFW機会を提供してくださったLVL事務局、案内してくださったエーゼロ厚真さん、そして、暖かく迎え入れてくださった厚真町の方々に大変感謝申し上げます。

またお会いしましょう!

※写真撮影時のみマスク外しています
※参加者全員事前抗原検査実施済み

#ローカルベンチャーラボ
#厚真町

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