雑談『Be-1グランプリ2023日記14日目』

2023年12月29日
Be-1グランプリ日記もお久々。
色んな事を書きたいのだが、前回の地獄のデータ入力やメールの量、高円寺漫才部と色々やっていて結局noteを書きそびれてしまった。
一言だけ言わしてください。
M-1体験ライブの配信も見てしまいました!申し訳ありません!
さて、28日に全体の打ち合わせが始まる。
今回はリモートからのスタート。
『ああ、こっちも始まるなぁ』という気持ち。
『ライブ進行』は基本的に運営様に委ねて
自分は基本的に裏方に徹する。
基本的に来年はうすくら屋でMCも辞める事にした。
この決断に至る最中、某ラジオトークの番組で前年度、準決勝のMCを辞退した話をしたのを思い出した。

理由は当時の舞台監督が体調不良になった。
舞台監督や音響担当の代理を立てて、自分はカメラマンをやった。
当然色んな役回りに着くと指示も出来ないから。
当時、2回戦のMCを濃厚接触者で辞退したそると氏にご依頼した事があった。
勿論、折角の機会を体験してほしいという思いもあるがぶっちゃけ『うすくら屋』でMCをやる理由なんて正直なかったので別に躊躇せずに降りた。
その某ラジオトーク番組で『Be-1にて目立とうとしなかったんですか?』と質問されたが
正直、Be-1自体目立つコンセプトでやってもいない。
勿論色んな記者の皆様にインタビュー受ける際は快く答えているが
あくまでも『Be-1グランプリの知名度をあげる』為であり個人が目立つ気持ちは正直ない。
そもそも正直自分である理由もないわけで『ここまで大きくやる人が偶々居なかったから自分がやっている。それだけだ。
そして今回例のトレーニングの件もあり
実際、今回は代理が効くような工夫にした。
だから打ち合わせでも『本選中、体調不良があった場合、Be-1グランプリはどうなるんですか?』と聞かれたが当然今後は中止など基本的にない。
その予定であった事もあるし、ライブ数をセーブしてなるべく睡眠を取るようにと健康に意識を置くようにしている事もありで本線の準備は去年の夏頃から計画は立てていたので安心してほしい。
ちなみに現在のエントリー総数は70組ほど。
100人中1人が優勝の泊がつくなんて大会としても少ないんじゃないか。
またBe-1の面白いところは『手作り』という部分で
小学校の授業で工作だったり、絵画もそうだったりするのだが

大きいものを作ろうと思えば、大きいものを作れるし

小さいものを作ろうと思えば、小さいものになる。

だから極論クラファンだけでいえば

何百万円集まったらBe-1で全国ツアーも組めるけど

何百円しか集まらなかったら会場も高円寺の区民センター会議室の奥の薄暗い和室になるわけで

1人1人が本格的に『俺たちはまだまだ現役バリバリだぞ!』の意志が強く出れば出るほど

名古屋『大須演芸場』新幹線代往復興業だって現実的になるのである(2021年6月達成)。

少し余談になるが

ザ・ブルーハーツさんの好きな歌で『未来は僕らの手の中』というアニメ『カイジ』のオープニングにもなった曲がある。

歌詞はこう書いてある。

誰かのルールはいらない。誰かのモラルはいらない。
学校もジュクもいらない。真実を握りしめたい。
僕らは負けるために生まれてきたんじゃないんだよ。

ほかにも『打ちのめす前に打ちのめしてやろう』という歌詞もある。

Be-1グランプリという大会で勿論勝ち負け『優勝』『2位』『赤岡賞』等あるが

私の中でBe-1グランプリの本当の勝ちとは『芸人として存在意義を示す』事に尽きる気がする。

ブルーハーツさんの言葉を借りるなら

Be-1グランプリに打ちのめされる前にBe-1グランプリを打ちのめしてやろう。

気持ちがあるだけでもBe-1に参加の価値があるのではないかな。

ちなみにBe-1グランプリのbeの由来は

Be-1のBeはbeing。つまり存在。

『俺たちはここにいるぞ』

という大会なのだから。

『俺はまだバリバリだぞ!』『劇場に出てるぞ!』『今年は途中で負けちゃったけど、まだまだ伸びしろがあるぞ!』

気持ちだけもR−1のメンバーに負けないぞなので

正直、主催の理想を語ればそういう元気な大会になったら良いと思います。

勿論、未来は僕らの手の中

だし

巨大な敵に向かって挑む姿は何時になくカッコいいすよ。

打ちのめす前に打ちのめしてやろう。

その気持ちが鍵になるBe-1グランプリ,

そんな大会を今後も温かく見守って頂ければ幸いですねぇ。





芸事だけで少しでも食べていきたいです。