Things.から考えたこと
新潟で写真を撮っているshucaです。
昨日はこちらのイベントでお話を聞いてきました。
読者のひとりとして、わくわくしながら三条に。
ルイママさんでスイーツをいただいてから。
今回Things Magazineで巻頭特集、表紙、いろんなところにわたしの撮影した写真を使っていただきました。
それはそれは緊張とともにとても嬉しく、手に取った方々からお声をかけていただくこともたくさん。
無数の人に出逢うということ
自分の写真を使っていただいたことの喜びと同じくらい、こうやって雑誌になったことが嬉しい「Things.」
毎日更新しているWebメディアであることもすごいし、自分が出逢うことのなかった誰かのことを知ることができるのもいいなぁ、って思うのです。
この言葉が好きなのですが、だからこそその人を誌面やWebを通して知ることができるのが嬉しいのかも。
伝えたかった「続けるということ」
続けること、わたしにとってはちょっと難しいことだな、と思っています。
だけど、写真はもう何年も続けている。途中離れたりしながらも、それでもずっと楽しいと思う気持ちは変わらずに。
藤田雅史さんが2013年に発行された小説が、今回のThings Magazineに入っています。読者のひとりとしてこれは本当にガッツポーズで喜びました。先の言葉にも通じるのですが、小説を読んでいると、新潟で「ああ、こんな人いるよなあ」と感じる登場人物に、いつの間にか引き込まれる感覚があります。
また、2013年の線画(発行当時も、ここかあ〜、なんて通りかかりに思いを馳せたものですが)がこの10年の間にどう変わったか、というのも面白く、私の知り合いでMagazineを手に取ってくださった方と「今はここ、こんな風に変わっていますよね」と話したこともあります。
続けること、そして、その時を残すこと。
そのどちらも大切なことだなあ、と、お話をうかがいながら感じました。
今回載せていただいた写真、新潟の方には「あ、ここね〜!」なんて場所探しの楽しみもあるかもしれませんが、
その場所を訪れたことのない方にも、「こういう景色、自分の記憶の中にある」というとっかかりになっていたら嬉しく思います。
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