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夜が苦手になった話

自分が明らかに病みだした1〜2月のことを書いてみます。

わたしは夜勤をしているので、ふつうに昼間働いている恋人と生活の時間帯がまったく合っていませんでした。結婚した理由のひとつに、いちいち時間を合わせて会うのが大変なのでいっそ結婚して一緒に住んじゃおっかーというのがありましたが、わたしの場合たぶんそれが逆効果でした。

① 恋人は朝早いので、わたしが帰ると当たり前だけど寝ている。=家に帰ると話し相手がいなくなる。仕事で嫌なことがあっても話し相手がいないのでどこにも発散できなかった(実家にいた頃は母親がいつも起きていてくれたのでおしゃべりしていた……ありがたかった……)。

② 恋人が寝ているので家が暗い。当時1Kに住んでいたので、電気をつけて起こしてしまうのも気が引けた。暗い部屋でカップラーメン食べたりコンビニ弁当食べたりする生活してたら超病んだ。人間、部屋が暗いと病む。

③ わたしが帰ると物音で一瞬恋人が起きるのだが、寝ているところを起こされる形なので(悪気はないと思うんだけど)いつも若干迷惑そうな顔をされる。自分が帰ってくると迷惑そうにされる……すごく小さいことなんだけど、これが積み重なってけっこう自己肯定感が低下した。

④ 恋人以外の、たとえば友達とか家族も夜は寝ているのですごく孤独な気持ちになる。

学生時代、わたしは居酒屋やバーでバイトをしていて、夜ってわりと好きでした。お酒も飲めるし、街はキラキラしているし。だから夜勤にしたのもあるのですが、やっぱりバイトと正社員はぜんぜん違いますね。。
わたしはいつのまにか夜が苦手になっていました。暗くなるにつれ落ち込むようになりました。眠れなくて過呼吸になることもしばしばあり、夜はただただ、鬱と戦う時間になってしまいました。

いま、わたしは、毎晩夜をやりすごしています。でも、ほんとうは夜は、そんなに悪いやつじゃなかったよね、とも、思えるようになってきました。わたしはもういちど、夜と仲良くしたい。そのための方法をかんがえたいと思います。少しずつでも。

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