Photo by zero_up 曙光 5 治川しう 2024年1月31日 21:12 死にたい理由を見つけるのは簡単なのに生きたい理由はなかなか見つからないだけど人は生きろと言う死んでもいいと言う人はいない死にたい理由は積もっていくのに生きたい理由は消えていくそれはまるで雲のように 水のように 粉雪のように掴みどころがなくすぐにこの手から離れていく生きたい夜と 死にたい朝その数が多いのは きっと後者だろうだけど私はもう少しだけ生きてみたいと思うのだ昇る朝日を見て 久しぶりに"綺麗だな" と思えたから。 ダウンロード copy #詩 #現代詩 #note書き初め #詩のようなもの 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート