懐かしのブルーチップ!

布製のマスクを買ってみたものの、日中二十五度以上の気温で使うのは危ないな、熱中症になりそう……と判断するこの頃。こんにちは沢村です。
タスク作業のお供に、片づけトントンさんの動画を再生していたら懐かしい名前を見つけました。

おめでたい古民家シリーズ第八回、5:15あたりからの「ブルーチップ&ピョンちゃん会シール」。あったあった! 実家で集めてたやつ~! 
買い物をするたびにスーパーなどで貰えたもので、私はどちらかというとブルーチップに思い入れがあります。

子供の頃、台紙と共に切手のようなチップを親に渡され「裏にのりをつけて、全部のページが埋まるように貼ってね」と頼まれたことが何度もあります。工作好きなため、何冊もの台紙にびっしりチップを貼るのが楽しくて好きな作業でした。

完成した台紙の束と共に母に連れられ、町中のブルーチップのお店にも行きました。
ブルーチップと引き換えに家庭で使えるものを母は交換していましたが、ある時、私にカタログを見せて「何か欲しいものない?」と尋ねたのです。

カタログにあるものをプレゼントしてもらえる! やった!
大喜びの後、ポータブルカセットプレイヤーをもらったのを覚えています。自分ひとりで聞けるプレイヤーが手に入ったのが嬉しくて、壊れてテープが再生できなくなるまで使い倒したほど。
(他にも、品物は忘れましたがおもちゃと交換してもらったこともあります)

トントンさんが片づけていたお宅はかなり古めの平屋建てで、そこに住んでおられた方が集めたポイントシール系があったのでしょう。
スマホ時代になり、ああしたポイント交換の仕組みもなくなったかな……と思ったら。

ブルーチップ、現役でした。しかもアプリもある!
うわーすごいな!? と呟いたら。

公式アカウントさんからリプライが!
マスコットの可愛い青いリス、チップちゃんも健在でぬいぐるみ化までしていました。そして交換できるアイテムにはNintendo Switchのソフトもあって、時代の流れも感じたり。

ベルマークは福祉活動の一環ですが、集めるといいものと交換できるシステムの経験の原点、私にとってはブルーチップだな、と思い返します。その延長戦上にファミ通のガバス(ショルダーバッグをもらった)や、パスコやヤマザキパン祭りのシール(バッグやお皿など)、ダイドー自販機のポイント(キーホルダー)を集め品物を得たことがつながっているのだと実感。

ただ、私が札幌に来てから行った店ではブルーチップの気配がなかったため、集める難易度は昔より高くなっているかもしれません。折を見て探してみたいです。


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