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暴落時に『損切り』した理由とは!! & 10/11~の日経平均株価どうなる? 2021.10.10
【先週の株価大暴落に損切りした理由の解説と、10/11以降の株価がどうなるのかを紹介します】
先週一週間、トレードお疲れ様でございました。
先週の日経平均株価の大暴落はとてもひどく、10/1の金曜日に28,771.07円だったところから、一気に下落し10/6には27,293.62円まで約1,400円まで下げました。
さらに実は、海外時間の日経CFDでは、節目となっている27000円をわずかに下回ってもいました。
チャートで見ると一度下落が止まっている事が分かります。
海外時間で約27000円レベルにもタッチしたので、そこで下落がひと段落した状況で、10/8には28,048.94円まで回復しました。
私は途中の下落時に、ツイッターで先週に推奨していた注目銘柄を取り下げました。
人によっては、『下落の最中に逃げるなんて』『ここが買い場だろ』と思われるかもしれませんが、株式投資では絶対に上がるという保証はありません。
株価は上がるかもしれないいし、下がるかもしれないんです。
その上がるか下がるかの分かれ目は、相場に参加している投資家の心理や勢いで決まっています。
その心理が表れているのがチャートで、多くの投資家はチャートを見ているのです。
たとえば、今回も節目となった金額もチャートでは27000円でした。
だから27000円を見た投資家は、いちどこの下落は織り込まれたと判断して、そこから金曜日にかけて上昇したんです。
しかし、これは短期的な反発と考えられます。
10/11以降も反発する相場はあるのかもしれません。
でも株式投資で大事なことは『株はギャンブルではない』ということです。
『上がるか下がるか分からないときに、上がるほうに賭けるみたいな事はギャンブル』です。
おすすめしたいのは『上がると分かっている時だけ買う』ことです。
今回も私が損切りしたのは、もう上がる明確な理由が無くなったので、とりあえずここで終わらせようと判断しました。
損切りは失敗かもしれません。
でも失敗ではないかもしれません。
私が勝率を高く維持しているのは、こういう状況ではやらないと固く決めているからです。
ただし、一つ注意があるのですが、長期投資が目的の場合は、ここで売る必要はない可能性もあります。
配当金や株主優待が目的ならば、こういう下落は誤差みたいなものです。
長期投資目線では、ここでの考え方が異なるのです。
あなたは長期投資をやるのが目的なのでしょうか。それとも、短期投資で売買するのが目的なのでしょうか。
結果を出すためには、まず目的ををはっきりさせる事を最優先してください。
この『目的をはっきりさせる』のは、とても大事です。
私の株式投資講座でも、この目的をはっきりさせる事をお伝えしています。
上手な株式投資のはじめ方(基礎編)
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目的が途中からブレてしまうと、せっかくの儲けるチャンスを逃すことにつながってしまいます。
私の場合、ブログは短期投資目線でお伝えしていますので、今はよいタイミングではないと考えたのです。
損切りの理由も、金額が下がったというのもありますが、『買う理由が無くなった』からです。
ということですので、今週も注目株の紹介はお休みです。
相場全体が上がる可能性はあるのかもしれませんが、博打は良くないです。
博打ではなく、投資をするようにしましょう。
考え方を確実な投資にシフトしたら、きっとあなたの勝率も上がりますよ。
意思を強く持ってください。
そしてこれからの日経平均株価は短期的な反発はあるかもしれませんが、チャート分析上は上値は重い可能性が高く、下がる可能性のほうが高いです。
あとは相場の流れ次第です。
博打に近い状況であることに注意してください。
来週も頑張りましょう!!
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