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「すきまちゃんのすきなすきま」〜すきまテープを使って〜

図工の教科用図書、日本文教出版の『ずがこうさく1年』より

 現代、なんでも手軽に、簡単にできるものが好まれやすくなっている。文房具屋に安全で簡単な文房具が揃い、玩具店の作成キッドは説明書を見なくてもできる、料理は時短でプレクックをされた物が容易く手に入る。
 一方、自分で考え苦労する経験も大切である。古臭いかもしれないが、子どもたちにすぐに諦めない強さも身に付けてほしいし、僕らもその強さをもっていなくてはと思う。

 とは言っても、すきまちゃんはとても簡単。身の回りのものでできるのだが、工夫次第でとても面白くかわいくなる。すきまちゃんを配置する空間デザイン的な思考も生まれる。

1 すきまテープを切り、手足を付ける

手足はモールで。足はテープの半分のところが良い。

3 すきまテープを半分に折り合わせる

きっちり合わせる、間にしっぽや耳などお好みのパーツも

3 すきまちゃんの顔を描く。又はパーツを貼る。


4 すきまちゃんの好きなすきまに置く

iPadの陰で休むすきまちゃん

このすきまテープはスポンジ性だから、描きづらいかもしれない。上手に描いたり、貼ったりするために材質選びも重要。

5 その他段ボールなどでも代用できる。

右上はキリンビールを手に。右下は桃を持つ。


子どもたちの反応、アイデアが楽しみです。

ご覧いただきありがとうございます。

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