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小学校の席がえ

 こんにちは。席がえは子どもにとってドキドキするものです。一方、教師には様々な意図があり席がえが行われています。

1 席がえのやり方


・先生が勝手に決める
・くじ引きで決める
・子どもたちが相談して決める
・男女で相談して決める
・班を決めて班で話し合う
・毎日席をずらしていく
・名前順
 また、席がえの頻度も様々です。

2  席がえの意図

・学級をフレキシブルにする
 様々な友達と近くなることで交友関係が広るようにします。
・学級の雰囲気を良くする
 落ち着く場所で、より勉強に集中する環境をつくります。
・視界をより良くする
 黒板や先生が見えやすく、居心地の良い場所にします。
・ドキドキ感を味わう
 誰と隣になるのか、ドキドキする経験は楽しいものですよね、、、

3 私のやり方

 私が勝手に決めます!しかし、子どもたちの実態をよく観察し、アンケートをとっての配置です。

 このアンケートに、勉強を頑張っていた子、集中して取り組めた、教え合えた、などの自己評価を混ぜることもあります。アンケートを取ることで、子どもたちの思いを吸いあげる事ができます。子どもたちは廊下側がいいとか、前がいいとか、今と同じがいいとか色々なことを書きます。
 ただ、何でも希望通りに配置する訳ではありません。前側で様子を良く見る必要があるか、お喋りをするために後ろを狙っていないか、好きな人がいるか、当番活動の役割と絡めて、勉強の教え合いが成立するように、など教師の意図が入ります。
 このやり方で小学校低学年〜高学年やります。我が自治体ではスクールタクトを活用していますが、子どもたちがこのようなアンケートをタブレットで入力すれば、教師は一覧で配置を考えることもできます。

まあ、子どもたちにとっては隣が誰か、これに尽きますよね。私自身も、好きな人と近くなることを毎回願っていました、、、笑

楽しい席がえについて、これからも考え続けていこうと思います。

お読みいただきありがとうございます。

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