少し前ですが40歳になりました。 ここまでサッカーを続けてきた自分を少しくらい褒めてあげてもいいんでしょうけど。 今の自分は全くそんな気持ちにはなれませんでした。 いつまで経っても、何歳になっても 現状に満足することはなく これでいいと思える日は一向にやってきません。 もっと成長したくてもっと強くなりたくて それができると思っています。 どうしたら40歳まで出来るんですか?と 聞かれることが最近増えました。 辞めるタイミングは何度もあったと思います。 それでも 一
人生の終わりと、サッカー選手人生の終わり。 どこか少し似ている気がする。 どちらもいつ終わりがくるか分からず もっと生きたいと願っても生きられないことだってある。 その人生を終える時に『幸せだった』と思えれば きっとそれは素敵な人生だったと言えるけど、 誰しもがそういう人生を送れるわけではない。 終わりが少しずつ近づいてくることに怖さを感じる。 選手としてベテランと言われる年齢になった僕は もう先が長くないことを十分理解している。 30代に入ってからはいつ終わりがきて
大分トリニータにいた頃、 クラブハウスのいたるところで よく耳にし、よく目にした言葉です。 今でも自分に言い聞かせることの多い言葉。 伊佐くん、ありがとう。笑 人生は常に、『今から』だとほんとに思います。 ここまでがどうだったとか、 今、うまくいった人もうまくいかなかった人も どんな人の人生も、常に今からです。 今、この瞬間が、新たなスタートになります。 若い人も、歳を重ねた人であっても。 人生は常に今から。 今、ここから何ができるのか。 今、ここか
Jリーグ通算100試合出場。 プロ15年、36歳でやっとここまでです。 なので、100試合を祝われることはすこし照れくさいです。 どれほど長い時間ピッチに立てなかったのか。 よーく分かってもらえると思います。 Jリーグの舞台を羨ましいなぁ…なんて思いながら、JFLで戦う日々も多くありましたし、 やっとJリーグのチームに所属したと思っても、 なかなか試合に出ることはありませんでした。 恵まれた力、才能なんて僕にはなかったと思います。 必死にやることしかなかったと
いよいよFC今治は明日から始動します。 プロとして15年目になりますか。 数えました。笑 始動日の前日の夜。 オフが終わるという少しの寂しさと 明日から始まるというワクワク感。 サッカー選手なら誰でもわかる独特な感情の中にいます。 今年の目標はJ2昇格。 クラブとしてもうひとつ階段を登るべきです。 簡単ではありません。 こうすればいけるなんていう正解もありません。 それでもなんとしてもJ2昇格です。 今治は結果さえ出ればいいというクラブではないはず。 その戦いの中で
今シーズンから新たに植田GKコーチが加入してくれることになりました。 知ってる方も多いと思いますが、今治に来てからの二年間、僕は【選手】と【GKコーチ】の二つの仕事をしてきました。 もちろん初めての経験です。 ですが、これは僕にとって全くネガティブなことではありませんでした。 自分にしかできない仕事だと思って必死にやってきました。 結果として、僕は選手にしてすでに未来への手応えを感じることができています。 この辺の話はまた改めてnoteにのこしたいと思っています。
みなさんあけましておめでとうございます。 noteをはじめてみます。 よりひろく。よりふかく。 自分のこの先の未来のために なにかがのこるように、と考えているところです。 noteを見てくれるみなさん、 2021年もどうぞよろしくお願いします。 FC今治 GK 修行智仁