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経理のお話し②~使用ソフトとその使用感~

2回目の経理に関する投稿では、今現在自分(弊社)が使っている会計ソフトやその使用感、そして使用に至る経緯をお話しします。

同様の人がどれくらいいるかは全くわからない(経理職の横のつながりってあるのだろうか…)のですが、、
同じ境遇の方がいれば、コメント等で情報交換もできると嬉しいです。

さて、まず現在自分(弊社)が使っている会計ソフトは、TKCが提供する「FXクラウドシリーズ」というやつになります。

なぜこれを使うことになったかと言うと、単純に、税理士事務所に指定されているソフトがこれだったからです。

そもそもが弊社がなぜこの税理士事務所(以降、「A法人」と言います)を選択したかと言うと、融資をもらっている金融機関から紹介されたところだからという、至極単純な話です。
金融機関というのは秋田県の第一地銀である秋田銀行なのですが、弊社は創業に当たっては秋田銀行から莫大な融資(公庫資金の代理貸を含む)を受けており、秋田銀行から創業系の融資を受けた場合はたいていこのA法人が紹介されると誰かから聞きました。
所長さんは大変クレバーで頼りがいのある先生で、だからこそ秋田銀行も安心して紹介するのだと思います。このようなご縁をいただけてありがたい限りです。ちなみにこの先生はその後、秋田銀行の取締役も務めています(特定されそうですがまぁ別に問題ないでしょう)。

ちなみに「莫大な融資」のことが気になる方も多いかと思いますが、こちらについてはいずれ詳しく書きます。ひとまずは弊社代表のこちらの記事をご参照ください。


さて、肝心のソフトの使用感ですが、「相当に良い」というのが率直な感想ですね。
UIもシンプルかつ今風に見やすく設定されてると思います。

緑ベースなのも自分的には好み
(何となく安心するのは、緑は前職のシンボルカラーだからか…?)

freeeやMoneyForwardと言った誰もが使いやすい同じようなサービスがいくらでもあることを考えると、TKCがここに力を入れるのは当然と言えるでしょう。上記のサービスの出現は、出現当時は税理士業界を大きく揺るがしたことでしょう。
ただ自分はfreeeやMoneyForwardによる経理入力はしたことはないですが、実際には操作感として「遜色ない」くらいなのだろうと推測します。どうしても操作感で突出するのは難しいでしょう。
なので上でリンクを貼った会計ソフトのHPでは、「こんなサポートがありますよ」とか、「使うとこんな良いことがありますよ」ということがとにかく書いてありますね。

こういうソフトを導入するところが、そうでないところより経営が良くなるのは
当たり前っちゃ当たり前……

というわけで、freeeやMoneyForwardに慣れてる方やベンチャー企業の血気盛んな方々?からすると「TKC? 古臭そうな組織でDX進んでなさそう……」と思われるかもしれませんが、というか、自分は最初思ってましたが、実はそんなことないんだよというお話でした。
ただ、自分はfreeeもMoneyForwardも経理では使ったことがないので、別でこれらを操作する機会を作って、両方に関する知見を得たいなと思っているところです。
次の記事では経理に関する最近の話を書こうと思います。

ちなみに最後にちょっと経理からは脱線した話。経理ソフト以外にもTKCのソフトは使っているのですが、例えば給与計算のソフトのUIは凄く前時代的です、、一般的な営利企業であればトータルデザインからしっかり考えそうなもんですが、懐事情やら組織風土を何となく邪推してしまいますね……(未だに残る偏見w)

この辺を毎月やるのも自分の仕事です。
この灰色の感じが、前職の一世代古いシステムと似ている(笑)

特に操作性には今のところ問題はないのですが、時代とあってない見た目に違和感はあるかな(笑)
操作性が実際のところどうなのかは、経理同様、他のクラウドシステムも使ってみたいところです。こちらについては、まずはシステムの操作うんぬん以前に、もっと人事労務回りの制度を勉強しなければならないのですが。。

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