見出し画像

フリーランスと会社員、どっちがいい?

いま、せいかつ編集室は法人化していて、夫が代表、私が役員というかたちで運営しているのですが…とあるお題に従って、私が「個人事業主(フリーランス)」だった時のことを書かせていただきます。


個人事業主と会社員、どっちが楽しかった?

私の経歴はこんな感じ。実は2回のフリーランスを経験しております。

新卒で出版社→1回目フリーランス→WEB系ベンチャー企業に就職→2回目フリーランス→夫を専従者に→個人事業主を廃業し、法人を新設(夫が社長に)

正直…会社員時代も、2回のフリーランス時代も…ぜーんぶ楽しかったです。

1社目の会社はとってもハードでしたが、とてもやりがいがあって「辞めたい」と思ったことは一度もありませんでした。それなのに、なぜフリーランスになったのかというと…結婚が理由でした。夫とは社内結婚だったので、暗黙の了解のような感じで、女性である私が会社を辞めることになりました。結婚してなかったから、今も働いているかも(笑)


その後のフリーランス生活も、とっても楽しくて!時間も自由にできて、自分に合っていると思いました。でも、収入はガタガタでした。ある月は稼いで、ある月はめちゃ収入が低い…。でも、平均をとると会社員時代と同じぐらいか、ちょっと多いぐらいだったと思います。夫が固定収入を稼いできてくれるので、家計の心配は全然ありませんでした。仕事内容は、前職の下請けが多かった…というより、前職の仕事がほぼメインでした。


その後、知り合いの社長さんに依頼されて、ベンチャー企業の社員1号目になりました。正直、フリーランスが楽しすぎたので会社員に戻るのは抵抗がありました…。でも、希望の給料を伝えて、勤務もゆるくていいという条件を聞き、また会社がやっていることもとても楽しそうだったので社員になることを決意。これまたハードな仕事でしたが、自由度が高く、スタッフ同士の仲もとてもよく、毎日笑いころげながら仕事をしていました。会社員ながら、まるで個人事業主のような働き方をさせてもらいました。2年ほど勤めて退職するのですが、そのきっかけは出産です。


長男を出産してからは、長男をスリングに入れてフリーランスの活動をはじめました。前職ともつながりを持ちながら、たくさん仕事をさせてもらいました。この頃からだんだん、自分らしい仕事ができるようになってきました。制作物は、私の手書きが入ったゆるめのもの。企画は、SNSを絡めたものなど。企業や自治体から仕事をいただけるようになってきた頃には、収入はドンと増えていわゆる月収7桁いく月もありました。しかし、やっぱり収入の波はありました。平均をとると心配はありませんでした。


その後、夫が事業に参入し、法人化することになるのですが、その経緯についてはこのnoteをご覧ください。



結論!フリーランスも会社員も楽しいYO!!

結論ですが・・・フリーランスも会社員も、どちらも比べることができないぐらい楽しかったです。しかし、「戻りたい?」と尋ねられると、戻りたくはありません。今が一番楽しいからです!

仕事とは足し算で、スキルや仲間、経験がどんどん増えていって、難易度も上がるけれど、その分やりがいや楽しみが増えるものだと思っています。

フリーランスであろうが、会社員であろうが、自分が自分らしく、自分の魂を生かせるなら、立場は関係ないと思うのです。

自分の魂を生かすとは・・・?
必ずしも「自分のやりたいことをやること」 だけに限らないと、私は思っています。

みれいさんのセミナーで感じたことなのですが、「自分軸」で生きることができれば、どんな仕事をしていたって、どんな環境にいたって、それは幸せなんじゃないのかなぁ〜って思います。


ちなみに・・・私は、「脱社畜」という言葉が苦手です。会社員よりフリーランスの方が偉いみたいなマウンティングを感じてしまうから。そこに上下関係ないでしょ・・・って思ってしまう。

そんなわけで、会社員 VS フリーランス の勝負は引き分けです。

向き不向きはあると思うのですが、フリーランスになりたい人はなってみたらいいし、会社員になりたい人はなってみたらいいと思います。一度きりの人生ですから♪

サポートいただけると、とっても嬉しいです。 コーヒーかおやつでもいただいて 次の記事を書く原動力にさせてもらいますね。