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「早い」がよいとは限らない

先週末の華緒さんとのコラボ収録は、わたしの時間管理に関するお悩み相談のターンでした^^

わたしは、いつだって時間と仲良くなりたいのに、いつも「圧」をかけられています。

いや・・・ちがうな。
勝手に圧を感じているのです(笑)

早くしろよ!ノロマ!

という圧。

繰り返し、お伝えします。
わたしが、“勝手に” 圧を感じているのです・・・。


「早い」が優れてる? 「ゆっくり」は劣ってる?

勝手に感じた「圧」でどういう現象がおこるのかというと、こういうことが起こります↓

◎アポを取る際、自分の都合をあとまわしにして、なるべく近い日にセッティングしてしまう。(本当はこの日、原稿作成DAYにしてたのになぁ〜・・・とか思いながら、ね。)

◎TODOリストをつくるとき、全部が優先だと思ってしまい、急に焦る。
(で、結局すべてがぐちゃぐちゃに)

◎「お時間ちょうだいします」が言えない・・・。
(だって、お待たせするのは悪いから)

なんで、そんなふうに感じちゃうのか?
原因はひとつ!
「早い方がいいに決まってる」と思い込んでいるからです。

でも、わたしが逆の立場だったら、「1ヶ月、お待たせしますけどいいですか?」って言われてもぜんぜんOKなんです。待つ時間も楽しみ〜って思えるから。


先日、何度もこのnoteに登場している服部みれいさんのお店で、お買い物をしたのですが(どんだけみれいさんが好きなんだ!わたし!笑)

この「おかいもののしかた」「おかいものの流れ」、最高だなぁ〜って思いました。

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「ゆっくり」っていいな。
「ゆっくり」が好きだな。

って思ったんです。


そして、届いたものに、たくさんの「愛」を感じました。
「丁寧なきもち」も届きました。

わたしも、そういう働き方がしたい。

愛をこめて、たっぷり時間をかけて、大好きを届けたいな〜って思ったのです。



ここでもビジネストラウマが・・・

そもそも、「何に対しても早いのがいい!」って思っちゃうのは何でだろう・・・そう改めて考えてみると、またまた過去のトラウマが顔を出しました。

月刊誌にいたとき、私はいつも締め切りに追われていました。(今も追われているけどね。笑)
「今回は余裕あるかも♪」って思ってても、すぐにやってくるもの。
それが、締め切り!!!!

本を出すために、ものすごい勢いで取材アポを取らないといけませんでした。「あ・・・あの、もし可能であれば、明日とかにお伺いしてもいいですか?」

原稿のチェックもなるべく早くしてもらわないといけませんでした。「大変お忙しいとは思うのですが、きょ・・・今日中にFAX送り直していただけるとうれしいです」

そんな風に急ぎの依頼をすることが多かったんです。

そして、いつも「申し訳ないなぁ」「ごめんなさい」「急がせたくない」 そんな風に思っていました。

そして、締め切りに間に合わせるために、原稿のお返事をそわそわしながら待っていました。

早く返事がきますように・・・!

っていつも思っていました。

そう・・・。
どうやらわたし自身が、「早くお願いします」って祈りすぎたせいで(?)
今も「早い方がいいんでしょ」って思っているみたいなのです。

もう月刊誌やってないのに。勝手に縛られてる・・・。

もう、やめようぜ!わたし!

って、本気で思いました。
だって、もう15年ぐらい前の話ですぞ・・・。

だいぶこじらせちゃってるな!!オイ!!


あとね、「デキル人って思われたい」っていうのも絶対あると思う。
「遅いって思われたくない」「いい人って思われたい」
そういう気持ちも、絶対にあると思うのです。

このこと、次回話してみようかな。



「早い」よりも「約束を守る」方が100倍たいせつ!

華緒さんに「早い方がいいって思ってしまう」と相談したときに、
「春菜さんが急いだことで、いいことあった?」って聞かれたのですが、

ぜんっぜんナイですね(爆)!!!!!

アポを急いだせいで、原稿が書けなくて、原稿の締め切りを早くに設定したせいで約束が守れなくて、心理的に追い詰められて・・・(エンドレスリピート)

「早い」よりもたいせつなこと、それは間違いなく「約束を守る」ことです。

ゆっくりでもいいから、間に合う方法を考える。

自分軸で考えたことを、ちゃんと言葉にして、数字にして伝える。

それが相手とずれていたら修正すればいい。

とってもシンプルなことなんです。

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なんだかハッとしました。

6月・・・「守れる約束」をしっかり考えていこうと思います。

時間トラウマから解放されるべく、まだまだ修行の身。

まだまだ「焦り」があるわたしですが、一歩一歩前に進んでいる気がします。

華緒さん、ありがとう!

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