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ヨガをすると自然と姿勢が整う理由


SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)は全米ヨガアライアンスRYT200認定校です。

こんにちは^^

ヨガ講師養成講座スクールSHRIYOGASCHOOL(シュリー・ヨガスクール)スタッフの植田マミです。

今日は【ヨガをすると自然と姿勢が整う理由】についてお伝えします。

ヨガを練習している人はとっても姿勢が良い人が多いです。

それはなぜなのでしょうか?

理由を1つ挙げるならば「バンダを意識するから」です。

◎バンダとは??

サンスクリット語で「持続する」「締め付ける」「固定する」ような意味合いを持ち、他の言葉と一緒に使うことで意味をなします。呼吸やヨガのエネルギー(プラーナ)の流れを外に漏れないように内側で締めつけ閉じ込め、エネルギーをそこでロックするイメージです。バンダを締め付けている際には体幹筋を常に使っています。ヨガのポーズ(アーサナ)をとるときには基本的にバンダを意識するので自然と日常の姿勢も整っていくのですね。

身体においての主要なバンダは3つあります。

◎ムーラ・バンダ:骨盤底筋(体幹筋)

「骨盤底筋群を収縮させている状態のこと」

意識の仕方:

①安楽座で座り会陰部の下に一枚のハンカチを意識する

②息を吸いながらそのハンカチをお腹のほうに引き上げるイメージでお手洗いを我慢している時のように会陰・肛門部を収縮させる

効果:

ホルモンバランスの調整、排泄機能の活性化、精神的安定などが期待できる

◎ウディヤナ・バンダ:横隔膜(体幹筋・呼吸筋)

「ムーラ・バンダを占めている状態で息を吐き切ると共に腹を背骨の方に引き込み、横隔膜を持ち上げている状態のこと」

意識の仕方:

①安楽座で座り腹部を背後に引っ込め、臍を上にあげる

②腹を締めたまま呼吸を繰り返す

これらの腹筋群は骨盤底筋群と共同して働く
効果:

消化器官や肝臓の機能改善や自律神経の働きを高めるなどが期待できる

◎ジャーランダラ・バンダ:咽頭(声門)

「顎を引いて第1、2頸椎を屈曲させた状態のこと、下が喉方向に引き下がる」

意識の仕方:

①安楽座で座り、背骨を伸ばす

②息を大きく吸って止めて顎を胸の方向に引いて息を止める

③緩める

効果:甲状腺や自律神経系に働き、リラックス効果や、ホルモンの調整、血圧の正常化が期待できる

他にも全部で9つバンダの種類がありますので、

気になる方は是非調べてみてください。

主な3つのバンダの練習をしていくことで自然と姿勢が整います。

ヨガをはじめたばかりの方も、アーサナ(ポーズ)の時にこの3つを意識することで安定感が変わってきます。

そのヨガの練習の後の精神状態の安定にも注目してみましょう♩

是非試してみてくださいね^^

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