アーユルヴェーダからみた時間帯別のヨガのおすすめ
SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)は全米ヨガアライアンスRYT200認定校です。
こんにちは^^
ヨガ講師養成講座スクールSHRIYOGASCHOOL(シュリー・ヨガスクール)スタッフの植田マミです。
今日は【アーユルヴェーダからみた時間帯別のヨガのおすすめ】についてお伝えします。
◎アーユルヴェーダとは?
インドで生まれた生命科学、5000年前から続く医学です。
ヨガもその500年ほど後に始まった生命科学です。
同じインド6派哲学の「ヴェーダ」から始まったつながりの深い兄弟のようなものなのです。
アーユルヴェーダでは、「ドーシャ」と呼ばれる3つの要素、
ヴァータ(風)ピッタ(火)カパ(水)の性質が私たちの心身の健康を支配していると考えています。
また、この3要素のバランスによって一人ひとりの体質やがきまります。
時間帯によってドーシャのバランスが変動するため、アーユルヴェーダ的生活の考え方でも
調和のためにヨガを行うことがおすすめされています。
◎朝のヨガ
お仕事や家事を始める前から倦怠感がある方は身体の中に未消化物(アグニ)があると考えられます。
その要因は睡眠不足によりヴァータ(風)性質が増幅していたり、朝食や前日の食事量過多によるカパ(水)性質の増大だったりします。
身体との対話
・プラーナヤーマ(呼吸法)
消化機能を向上させるねじりのポーズ
・アルダマッツェンドラーサナ
胸を開いて体に酸素を取り込みやすくするポーズ
・ウールドゥヴァハスタアーサナ
◎昼のヨガ
正午時間はピッタ(火)性質が増大し、消化力が高まります。
その頃に昼食をいただき、15時ごろになるとヴァータ(風)性質が増幅するため、休息が欲しくなります。
アーユルヴェーダ的にはお昼寝は推奨しておらず、休息に座ったままのヨガをおすすめしています。
肩こりや腰痛、眼精疲労などが気になる時には、特におすすめです^^
・椅子に座って伸びをする
・椅子に座って身体を捻る
・目を手で覆って温める
◎夜のヨガ
午後の6時以降はカパ(水)の時間帯となります。
夜のカパは心をおちつかせることに長けています。
リラックスのためのヨガを行いましょう。
・背中を労るポーズ
シャシャンカアーサナ
・身体をハグして心を落ち着かせるポーズ
アパンアーサナ
・身体のむくみをとってくれる逆転ポーズ
ヴィパリタカラニ
・心を落ち着ける前屈
パスチモッターナアーサナ
いかがでしたでしょうか?
ヨガのシークエンスを考える時にも自然と同じような考え方を基に組んでいた方も
多いのではないでしょうか?
ヨガの考え方にもアーユルヴェーダの教えが自然と組み込まれているからですね◎
SHRI YOGA SCHOOLでは全米ヨガアライアンスRYT200講座のなかにもアーユルヴェーダの単元があります。
自身のドーシャを調べるなどはとても興味深いものですよ♩
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