対話してる時の方が語彙が増える気がする
友人たちとのLINEグループにて、割と結構な頻度で通話をしている。
誰かが勝手にグループ通話を開始し、その時参加できる人が入り、下らない話を延々としている。通話時間は平均2~3時間ぐらいだろうか。
多分そこら辺の付き合いたて熱々カップルより通話してるんじゃなかろうか。
男だけ集まってしょうもない事を話すだけなのに、なんかもう当たり前になっていて感覚がおかしくなっているのかもしれない。
最近気付いたんだが、誰かと話している方が頭が冴えている感覚がある。頭の回転もそうだし、自分の口から出る語彙も体感2割ぐらい増している気がする。
noteで何か書く時、結構考えたり悩んだりして時間を使う事が多い。
どういう表現にしようとか、どうしたらもっと分かりやすく伝わるだろとか。自分の頭の中にあるものをテキストとして出力する場合、文章の読みやすさを気にしたり使う文字や漢字などを選定する作業が発生するので、喋るという行為に比べて脳のリソースが多く消耗されている気がする。
書くテーマも使う言葉も全部全部自分で選ばなきゃならないので、自分が納得いく記事を書こうにも何のヒントもないし、これが正解というレスポンスを誰かがしてくれる訳でもない。
それに比べて誰かとの対話って、相手から発されたものに応える行為なのでそれだけでリソースがだいぶ節約できる感覚がある。
相手の発言から着想を得て、こういう返ししたら面白いだろうなとか、こういう表現を行ったら盛り上がるだろうなとか、っていうのがテンポよくリズムよく浮かんだりする。
そんでその発した言葉はすぐ相手に伝わるので、ウケたらウケたで楽しいし、スベったらスベッたで即リカバリーが出来る。
正直「あ、今上手い返しが出来たな」と通話越しにしたり顔をしている事も少なくはない。その場の雰囲気とか相手の反応・言葉がヒントになる以上、こちらとしても助かるのだ。
多分、通話じゃなくてもリアルタイムでのチャットとかだったらテキストでも同じ事が出来そうな気がする。
過去に出した記事を見返したりしていると、その時になって「この部分こうしとけばもっと面白かったな」とか「あー、ここおもんないな」みたいなのを思う事が多々ある。
結局それも、一旦自分で出力したものを時間を置いて自分で入力し直しているから感じる事なんだろう。自分 to 自分。
誰かと対話して面白いことしてみたいとは思うけど、誰かと何かをするのが絶望的に向いてないんだよなぁ。
協調性皆無マンなので。
AIとラジオでもしたらいいのかな。
それもアリかもな。
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