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「命の危機」を感じない人々に衝撃を受ける

ありがてぇことに、またまた「noteのお題募集フォーム」へリクエストをお送り頂きました。

今回は「さも」さんより下記テーマ。

最近衝撃を受けたこと(良いこと、悪いこと、なんでも)

最近というと1週間ほど前だろうか。
Twitterを眺めてたらこんなツイートを見つけた。

新宿駅にて得体の知れない何かが地を這っており、その不気味さを動画付きで伝えているものなんだが、衝撃を受けたのはこのピンク色の塊ではなく「立ち止まってスマホを構えている人達」だ。

え、怖くないのか?
こんな異質な様相をした物体、何をし出すか分からんと思わんのか?
人が多い状況で注意を引きつけて、急にテロ紛いの行為をし出すとかの考えもないのか?

とか色々と思った。

私だったら一目散に逃げ出していると思う。
マジで正体が分からん過ぎて恐ろしくてしょうがない。

もし何か事が起きてしまい生き延びたのが自分だけだった場合を想定して(場所、時刻、現場の様子が記録できるので)現場検証のために遠くから何枚か写真を撮っておくだけならまだ合理性はあるとは思うんだが、上記動画の人からはそんな気配が一切感じ取られない。

何かあっても生き残るとなんとなく思っているのか、そもそも何も起こらないと本気で思っているのか。はたまたそんな事すら全く考えていないのか。

割とマジで疑問である。

後にこのピンク色の物体は海外のアーティストが着ぐるみを被って表現活動を行なっていただけと判明したらしい。
どういう活動を行おうが自由ではあるが、ゲリラ的に人の多い場所で訳わからん事されたら怖くてしゃーないって。

こういうの、法とか条例に抵触しないんだろうか。
取り締まられるべきと強く意見を言いたいわけじゃないんだが、もう少し人々が安心できる仕組みや工夫をしてほしいとも思う。
(一応アーティストの方で告知などもしてたらしいが)

因みにこの件について

こういう意見も見つけたんだが、確かにと思った。

バンクシーが何故あそこまで持ち上げられているのか、正直理解できないと個人的に思っている。
シンプルに落書きってしたらアカンことちゃうん? っていう。

如何に芸術的なグラフィティを残そうが、やってはいけないことに目を瞑るのはどうなんだ?
そんでそれをスマホで撮ってネットにあげるってのもこれまた危険な行為だとも思うし。下手したら特定されるで。マジで。

私は常に「明日死ぬかも知れない」と思っているので、危険な場所からは一刻も早く去りたい。もし自分が友人とかと新宿駅歩いてて謎の物体が蠢いてるのを見つけたら友人に「すぐ逃げよ! ねぇ! すぐ逃げなあかん!」と引っ張ってでも脱出すると思う。友人が立ち止まってスマホを構えようもんなら没収してしまうかもしれない。

まぁ「スマホで撮ってTwitterにアップした」人がいるからこの記事を書けているっていうパラドックスは生じてるんだが、これを機に少しでも人々の危機意識が高まったらいいなとも思いますわ。

おわり。


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