アルゴリズムに逆らいたい

スマートフォンで色々とSNS等のサービスを閲覧していると、自分がよく見ているジャンルの投稿を元に、同じ傾向の投稿がタイムラインにレコメンドとして出てくる事がある。

正直言って私はそれが嫌いだ。
私は私が見たい時に私が見たい投稿を見るつもりであって、似た様な投稿を自動的に紹介してくれと頼んだ覚えはない。

より閲覧してもらえるようなアルゴリズムがあるのだろうが、私はそれに逆らいたいと思っている。
だから普段興味のない投稿を敢えて自ら覗きにいく事を偶にしている。
お前らの手のひらの上で踊らされてたまるか。
私は私の魂に従いたいのだ。

スポーツに全く興味がないけど敢えてスポーツ系のアカウントを閲覧したり、ファッションに全く興味がないのに敢えてアパレル系の投稿を検索してアルゴリズムを錯乱させようとしている。

相手からしたら「お!普段ゲーム系のアカウントしかフォローしてないのに最近スポーツ系の投稿を見始めたぞ!せや!レコメンドしたろ!」みたいな気持ちだろう。多分。

なのでスポーツ系の投稿が流れ始めたらほくそ笑んでる。私の策略にまんまと嵌ったな、と。

この行為に意味があるのか甚だ疑問ではあるが、とにかく良かれと思って勝手に他者に何かされるのがとても苦手なので、こういう機能が失われない限り私は永遠に闘い続けるだろう。

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