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【当日よりもイヴ】

今日はどこに行っても賑わっている
人が多いのが難点ではあるが、
いつもよりも空気が軽くて、いい感じ
いつもクリスマス気分だったらいいのにと思う
そしたら世の中がいつも明るくなる
イルミネーションも毎日色を変えてやったらいい
そうやって人の心を明るく照らしてくれよ、
きれいだなーつって

あ、、、節電か、失礼


そんな今日はイヴである
個人的にはクリスマス当日よりもイヴの方が
賑わっていると感じる
それはやはり休日前のあの楽しい瞬間と同じなのだろう

平日の前日の休日は、
次の日の仕事のことを考えはじめる
午後にかけて少しずつ憂鬱になっていく
あの感覚にきっと似ているのだ
明日もきっと世間は盛り上がりを見せると思うが、
心の内では憂鬱がはじまっているのではないか
どうか心から楽しいクリスマスを


自分自身もこれまでたくさんの憂鬱と戦ってきた
気持ちの切り替えは苦手なので、割と引きずる
そんな典型的なタイプなのだが、
今は、仕事とプライベートの区別はやめた
ただ、自分がやらなくていいような仕事は少しずつ減らしていき、
大変でも自分のやりたいこと、長期的に自分のためになる、
そんな仕事を選んで、今は決まった休みをつくらずにいる

役者業もやっているので、
ある程度、調整が効く自由度の高さも重視している
チャンスは突然降ってくるので、それを逃さぬよう、
柔軟に動いてそれを掴む、ということを意識している


ここだけの話、
自由とやりがいを重視しすぎて、
仕事をまあまあ失ったこともあった
そのときは、結構なダメージを受けたのだが、
そういうダメージも経験していかないと、
本当の意味でそう思えなかったりもするので、
今ではいい勉強になったなと思える
やらなきゃわからないことはたくさんある
しなくていい失敗もたくさんあるけど


今、自分自身が坂の中央付近にいるとすると、
(ものすごい唐突だが、聞いてほしい)
何もしなければ下の方へ転がっていく、
(人は通常転がらないがそういうことにする)
踏み出せば坂を登っていける
(それは当たり前のことである)
あえて下の方へ歩いていくこともできる
(それもそう)

ここで大事なのは、
自分が何を描いて、どう歩むのか、ということ
ただ何も考えず、目先の快楽を求めて生きると、
なんとなく転がっていく人生になる、ごろごろ
そこには負荷も何もないわけだから、
自分の中に何かが生まれることはない
でも、負荷をかけて踏み出せば、
坂の上に行くにしろ、下に行くにしろ
自分の中に何かが生まれるはずだ
(そんな小さな負荷では何も生まれないのでは、
というツッコミは一旦ご遠慮いただこう)


筋トレだってそう
負荷のない人生は気付けば空っぽになりかねない大変なときにいつも考えることである
もしあなたが今、大変な状況にいるとしたら、
そんなことを頭に浮かべていただけたらと思う、坂ね


今、来年に向けて計画を練っているが、
法人化を考えて動いている
そのためには安定した売上を出す必要がある

何もなかった、不器用な人間でも
こうやって人生をつくっていったんだ、と
人生を通して証明していきたい
日々踏ん張っているところである

適度に休みながらもがんばっていこう、そんなイヴ

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