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積み上げて来たものの先にある未来〜ゼスト御池&音や、ライブレポート

 2月幕開けの週末は2連戦。ゼスト御池での「わくわくシティーパーク」と、音やでの「さよなら音や」イベントでした。

 ゼスト御池での「わくわく」は、昨年9月以来の約5ヶ月ぶり。なんと47回目の開催。続いてるねえ。

 こんだけ続いていると逆にマンネリとは無縁。数々のお約束も定着し、安定の盛り上がりの中、少しずつ新しい血を足していく感じ。新しく、ラップをやる若い男の子が入ってきて、その才能をどこでどんな風に活かすのがいいのか考えながら、ひとまず伴さんと組ませています。けっこう面白いパフォーマンスよ。

 数ヶ月空いても、さほど告知に力を入れてなくても(ちゃんとやってますよ、もちろん)、開演時間になるとちゃんと常連のファンの皆さんが集まってくださるのが嬉しい。前回初めて立ち止まってくださった方が、今回もちゃんと来てくれはるとか、すでに6月の「わくわく梅小路フェス」を楽しみにしてくれているとか、そういうやりとりも嬉しい。

 椅子の数が減っていて、なかなか皆さんに座っていただけないんだけど、いい具合に皆さんが譲り合ってくださる光景も嬉しいのです。

 3月、4月と連続でやりますんで、またお会いしましょう。

 日曜日の「音や」さんも、何せ急に決まった企画で、告知が出たのが一週間前、誰が歌いに来れるのかもなかなか調整が大変で、なんとなればオレひとりでママと喋るだけでもいいかと覚悟してたんだけど、蓋を開けてみれば大盛況。

 BBのふたりに優里奈と伊藤直輝、曽我未知子、そして大阪から金狼さんとあきちゃんもかけつけて。お客さんも、各地からひと目でもとたくさんの方が駆けつけてくださいました。

 何を演るかもまったく決めてなかったけど、これだけ顔ぶれが揃うのならと、プチ「わくわくシティーパーク」プラス「パームトーン劇場」のノリで、パパッと曲と組み合わせを決めて、この日、ここでしかできないパフォーマンスをお見せすることができました。

 やっぱり「経験の貯金」があるって大事よね。付き合いが長いっていいことです。わざわざお越しの皆さんにも、「来てよかった」と楽しんでいただけたと思う。

 僕が初めて「音や」に足を踏み入れてから12年。あの時はひとりぼっちだった。そして今、僕はちゃんと成長しているし、仲間もいるし、地に足もついてるし、前を向いて歩いているし、まだまだ未来に夢も希望もあると確信できた週末でした。

 みなさん、本当にありがとう。音やのママも、むしろ前より元気そうでよかった。店を閉めたら老け込むんじゃないかと心配して損した。はは。

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