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インターンで「社員もバリスタも喜ぶサイネージ」を作ったら、Showcase Gigの温かい社風が見えてきた

こんにちは!広報の弘田です。
これまでの記事でもたびたび話題に上がってきた社内カフェ「Commune」。
実は最近、そのCommuneにサイネージが登場したのです!

今回はこのサイネージ制作の裏側について、プロジェクトメンバーであるエンジニア・佐藤さんに話を伺いました。

ーー佐藤さんはインターンでエンジニアとして1年ほど勤務されていましたが、プログラミングはいつから始められたのですか?

元々大学は情報系だったので、基礎的な知識はあったのですが、プログラミングをしっかりやったことはありませんでした。実は本格的にプログラミングを始めたのはインターンとして入社してからです。
元々問題解決をするのが好きで、コンサル職も考えていたのですが、エンジニアリングは何にでも活かせるのではないかと思い、インターンを開始しました。

ーープログラミングをインターンから本格的に始めたとなると、最初はかなりキャッチアップが大変だったのではないですか?

そうですね。
プログラミング入門書の一番最初に出てくるようなLinuxコマンドすらわからなかったので、基礎的なところから少しずつ教えてもらいました。
実際にプログラムを書いていく中で、「なぜ失敗したのか」や「なぜこれは今動いたのか」など、、さまざまな事象に対して社員の方が理由も含めて細かいところまで解説してくれたおかげで、自分の中でしっかり考えてプログラムを書くことができるようになり、だんだん「エンジニアって楽しいな」と思えるようになりました。

ーー素晴らしい!さて本題ですが、今回作り上げたCommuneのサイネージについて、どういうものか教えていただけますか?

まず、テーマは「社員もバリスタも楽しめるサイネージ」です。
実はCommuneはカウンターでの直接注文はもちろんのこと、モバイルオーダーを使った注文もできるようになっています。
今回のサイネージはCommuneの真ん中にあるモニターに映し出すものなのですが、画面上部にはモバイルオーダーからの注文情報が並んでいて、調理中、ないしは調理完了のステータスが確認できるようになっています。画面下部、左下はスタッフのメッセージボードで、Slackと連携しています。Slackにスタッフが今日のおかずやメッセージなどを投稿したり、社員がその投稿に対して反応すると、サイネージにもそれが表示される仕組みです。右下は、1週間の注文ランキング、カスタマイズランキングが見られるようになっています。

サイネージの画面

ーー社員同士のコミュニケーションが促進されるような仕掛けもあって、見てるだけで楽しいサイネージですね!ところで、そもそもなぜ今回サイネージを作ることになったのでしょうか?

これまでも会社としてサイネージ制作は行なってきていたのですが、今回はCommuneの体験をより向上させよう!ということで、Commune専用のサイネージを作ることになったのが今回の経緯です。
個人としても、一から何かを作って、FBをもらうまでを経験しよう、ということで、今回のプロジェクトへ参加することになりました。

ーーそうなんですね!では企画や仕様なども一から自分で考えたのですか?

はい。最初にあったのは「Commune・サイネージ」という言葉だけで、「できることはなんでもして良い」とのことだったので自由に考えましたね。プロジェクトはプロダクトマネージャーやデザイナー、エンジニアの合計4名で進めました。

そもそもサイネージとは?というところから、サイネージにはどんな種類があるのか?などの調査を行いました。

他社サイネージ調査の資料より

調べていくと、飲食店に設置されている既存のサイネージは注文情報がわかるものだけが多かったのですが、今回はせっかく社内で使うものなので、社員同士で楽しめる要素を入れよう!ということで、今の形になりました。細かい部分で当初の企画と変わった部分はあったものの、入れる要素としては大きくは変えずに進めていくことができました。

ーー実際どのくらいの期間で完成したのでしょうか?

2021年10月からプロジェクトが始まり、12月〜1月前半は卒論でお休みをいただいていたのですが、その後の残り3ヶ月、合計約4ヶ月半で完成させました。ただ週に2回の出勤だったので、実際の稼働日数としては1ヶ月ちょっとでしたね。

ーー早いですね!プロジェクトの中で、印象的だったことはありますか?

実は最初、オンラインだと、プロジェクトメンバーへの質問を躊躇してしまうことがありまして…。なので、自分で考えて色々とやっていたのですが、思うように作業が進まず、もどかしい時期がありました。
そんな時、社員の方に相談したところ、「なんで質問しにくいの?」と問いかけられました。すぐに答えを与えるのではなく、自分で考えるよう促されたことで、自分の頭の中を整理することができました。
この経験から、何かに行き詰まった時は、まず自分の中で「何につまづいているのか」を考える癖ができましたし、質問するにしても、自分の中で一度整理してから相談できるようになりました。質問しなくても自分で解決できたこともありましたね。

また、個人発信用のSlackチャンネルがあったのですが、何か困った時にそこでつぶやいてみると、プロジェクトとは直接関係ない方も反応してくれて、そのやりとりの中で気づいたこともありました。

Slack上のやりとり例

他にも機能面で難しかったところはプロジェクトメンバー以外の方にもサポートしてもらい、たくさんの方に支えられながら完成したプロジェクトになりました!

ーーたくさんの方を巻き込んでいてすごいです!ちなみに、サイネージの中でお気に入りやこだわりの機能はありますか?

ランキングの機能は良い機能だなと思っています。
注文ランキングだけでなくカスタマイズのランキングも表示されるのですが、自分の知らない新しいカスタマイズやメニューを知るきっかけになるので、、注文促進につながっているのではないかと思っています。実際、少し注文数が増えている感覚があります!

ーー反響が見えると嬉しいですね!では最後に、今後の抱負を教えてください!

今回のプロジェクトでは、自分たちで「どういう機能があれば目的を達成できるのか」を考えながら作ることができたので楽しかったし、やりがいがあったのだと思います。
なので、これからの業務の中でも、言われたものをその通りに作るだけではなく、「なぜこの機能を作るのか」「この機能はどこが良いのか」など、自分の中で腹落ちさせながら、開発に取り組んでいきたいです!

あなたも仲間になりませんか?

いかがでしたでしょうか?
今回はCommuneにできたサイネージ制作の裏側を覗いてみましたが、Showcase Gigの温かい社風が感じられるエピソードを聞くことができました!
こんな環境で働いてみたいな、と思った方はぜひ、以下から気になる職種に応募してみてくださいね!

※最適なポジションに迷ったら、まずは近しいかな? もしくは気になる! という役職からエントリーいただいてOKですので、お気軽にご相談くださいませ!

ではまた!

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