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シリーズD、52億円調達のメタバース事業は!? ジンが記す週刊SmartPitch [メタバース業界] 2023/05/26

執筆者紹介🖌

執筆者は2023年3月末に株式会社ショーケースにインターンとして参加したした通称ジン。SmartPitchの認知度拡大と最適化に奮闘する中で、資金調達やM&A、業務提携情報が一括でまとめられたメディアの有用性に注目して週刊SmartPitch発行を決意した。
日頃は新しいもの・ことに常にふれながら、個人の裁量が大きなこの職場で、第3者かつ学生独自の視点を活かしつつ、様々なことを実行に移しPDCAを回し続けることを心掛けている。


今週のPick Upニュース
当社ショーケースの「おもてなしSuite」のAIチャットボットが、リアルバーチャル株式会社の提供するメタバース空間に導入されました!
(2023/05/22 当社プレスリリース)
ということで、今回はメタバーズ関連事業をPick Upします!


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REALITY XR cloud、COLORVERSE Japanと戦略的業務提携に関する基本合意書を締結

REALITY XR cloud株式会社は、韓国を代表するアプリ「カカオトーク」を運営するカカオのグループ会社でメタバース事業を展開する株式会社COLORVERSE Japanとブラウザメタバース関連の領域において戦略的業務提携に向けた基本合意書を締結した。

REALITY XR cloudは、あらゆる仮想空間内で行われるバーチャルイベントを実現するためのクラウドソリューション「REALITY XR cloud」を提供
している。立ち上げ以降、順調に拡大しており、特にREALITY Worldsにおいては2022年に11のワールドを提供し総来場者数が4,000万人を超えており、さまざまな企業のメタバースへの進出を手掛けている。

COLORVERSE Japanは、Webストリーミング技術を活用して、Webやアプリ、スマホの機種など多様な環境制約なく移動が可能なオープン型メタバース空間を提供。COLORVERSE Japanは、ゲームストリーミングサービス業界最高峰のクオリティを一般のクラウドで再現できる独自技術を保有しており、ブラウザメタバースの空間においても、PCやコンソール基盤のAAAゲームレベル(8,000万ポリゴン以上、テキスチャー容量1ギガバイト以上の高仕様)同様の世界観をローディングタイムなしで提供することが可能だ。この度、COLORVERSE Japanが日本国内企業向けブラウザメタバース領域の拡大を検討していたことから、戦略的業務提携契約に関する基本合意書を締結するに至った。今回の業務提携では、REALITY XR cloudで開発、COLORVERSE Japanにハイクオリティなデザインを担当していただき、国内企業向けにソリューションの提供を行う予定。また、今後「REALITY」アバターを活用したブラウザ空間利用など、デザインクオリティの高い表現に挑戦していく。


メタバースプラットフォームクラスター、シリーズDで52億円の資金調達を実施。

イベント累計動員数2,000万人を超える、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社は、シリーズDファーストクローズ・セカンドクローズの合計で52億円の資金調達を実施した。

クラスターは、「人類の創造力を加速する」をミッションに掲げ、誰もがメタバース上で音楽ライブ、カンファレンスなどのイベントを開催できるプラットフォーム。同時に数千人と接続可能で、これにより大規模なバーチャルイベントの開催による“集まる”熱狂体験を提供してきた。また、法人様向けのイベントも手掛けており、累計動員数は2023年1月時点で2,000万人を突破いたした。

この度の資金調達により、海外展開・法人のお客様とクリエイターの皆様にclusterをご活用いただけるサービスを展開する子会社の設立・教育分野への進出等、さらなる事業拡大に向けてプロダクト開発やマーケティング強化を図っていく。


Skyland Ventures、クラスタ―株式会社の約50億円の資金調達ラウンドに参加

シードスタートアップ投資をメインに行うベンチャーキャピタルファンド、Skyland Ventures は、イベント累計動員数2,000万人を超える、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社に、シリーズDファーストクローズ・セカンドクローズの合計で51.5億円の資金調達ラウンドに参加し、追加投資を実施した。今回の資金調達ラウンドではSVの他、スパークス・アセット・マネジメントをリード投資家とし、SBIインベストメント、オリックス、三井住友信託銀行、NOBUNAGAキャピタルビレッジが参加した。

クラスターは、「人類の創造力を加速する」をミッションに掲げ、誰もがメタバース上で音楽ライブ、カンファレンスなどのイベントを開催できるプラットフォーム。同時に数千人と接続可能で、これにより大規模なバーチャルイベントの開催による“集まる”熱狂体験を提供してきた。また、法人様向けのイベントも手掛けており、累計動員数は2023年1月時点で2,000万人を突破した。この度の資金調達により、海外展開・法人のお客様とクリエイターの皆様にclusterをご活用いただけるサービスを展開する子会社の設立・教育分野への進出等、さらなる事業拡大に向けてプロダクト開発やマーケティング強化を図っていく。


フォートナイトにメタバース都市を開発するNEIGHBORが資金調達を追加実施

Fortnite上にメタバース空間を制作する株式会社NEIGHBORは、新規投資家を引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行により資金調達を追加実施した。NEIGHBORはこの資金を元にフォートナイト上にメタバース都市を開発していく。

株式会社NEIGHBOR。Fortniteに特化したメタバース制作。Fortniteのクリエイティブ機能を使って都市のメタバース化や、オリジナルゲームを開発する。世界トップレベルのクリエイターと提携し、大規模開発に対応できる国内初のFortniteクリエイティブスタジオ
。2022年にローンチしたメタバース「AI ロケスタくん」はグローバルで来場者数100万人を突破。2023年2月にNetflixオリジナルアニメのPRとして制作したメタバースお化け屋敷は120万人を記録した。Z世代を中心に広がりを見せる新しい生活様式である「ネットワーク上での共同消費」をテーマに、思い出に残るメタバースを制作していく。


株式会社VARKがシリーズCファーストクローズとして約10億円の資金を調達。

バーチャルライブプラットフォーム、メタバーステンプレート、3Dアバター向け動画作成支援ツールを提供する株式会社VARKは、既存投資家であるジャフコ グループ株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、ANRIに加え、新たにSBIインベストメント株式会社、NetEase Gamesを引受先とした第三者割当増資などによりシリーズCラウンドファーストクローズとして約10億円の資金調達を実施した。

株式会社VARKは「バーチャル×〇〇でNo.1サービスを創り出す」をビジョンに掲げ、バーチャルライブプラットフォーム、メタバーステンプレートを組み合わせた「VARK」、3Dアバター向け動画作成支援ツール「VARK SHORTS」などの事業を展開
。年間でのバーチャルライブ実施回数はシリーズBでの資金調達でのプロダクト強化により年間で2倍以上となり、メタバーステンプレートも株式会社電通様、株式会社テレビ東京様との取り組みである「テレビ東京音楽フェス」などの大型イベントでも活用されている。また、今月初旬にリリースした3Dアバター用ショート動画作成ツール「VARK SHORTS」はリリース数日で10,000以上のユーザーを持つ。

今回の資金調達により、プロダクト開発体制の強化を図り、既存プロダクトの強化はもちろん、「VARK SHORTS」のようなリーンスタートアップの手法を用いた新規事業開発への挑戦し、「バーチャル×〇〇でNo.1サービスを創り出す」というビジョン達成へむけて、邁進していく。
また、経営体制の強化のため執行役員の杉本がCOOへ就任した。
VARKでは、ビジョン達成へ向けて、可変性の高い環境をともに楽しめるメンバーを募集している。


ModelingXは日本海ラボからシードラウンドの資金調達を実施

理想の暮らしが体験できるメタバース「MELIFE」を中心に事業を展開する株式会社ModelingXは、株式会社日本海ラボからシードラウンドの資金調達を実施した。
富山県を拠点とするスタートアップ企業、ModelingXは、2022年4月に創業し、「テクノロジーで感動体験を提供する」というミッションを掲げていく。同社が開発中の暮らし体験メタバース「MELIFE(ミライフ)」は、バーチャル住宅展示場や銀行相談、家具購入、婚活などができる「地域単位の新たな経済圏」を目指し、2023年初秋に正式リリース予定。サービスサイトはこちらから:https://melife.io/ 


追加の資金調達を実施し、ティフォン累計調達額、約18.5億円に。

ティフォン株式会社の親会社であるTYFFON Inc. は、キャナルベンチャーズ株式会社、株式会社サンケイビル、サントリーホールディングス株式会社、株式会社MIXI、個人投資家などから追加の資金調達を実施いたしました。本調達によりティフォンの累計調達額は総額約1,400万ドル(約18億5千万円)に達した。なお、各社の出資金額および出資比率は非公開。
ENCHANT YOUR WORLD をミッションとし、XRを通じて「世界に魔法のような彩りを」提供
するティフォンは、現在店舗運営を行うLocation Based Entertainment事業、他社の事業やIPと一緒に新たな価値を持ったコンテンツを創出するCo-Creation事業、大型の都市公園を中心にリアルとバーチャルが融合した新しいメタバースの世界を展開する新規事業の3つを展開している。今回の調達を通じて、それぞれの事業展開をより一層加速させるための開発体制の確立や、投資家と連携を深めることにより新しいエンターテインメントの創出に努める。


web3クラウドソーシングが、米国ArtAtak社と戦略的グローバルパートナーシップ契約締結

web3クラウドソーシングを運営するREEV株式会社は、この度ArtAtak Vision LLC.とweb3領域における全面的なパートナーシップ契約を締結した。
ArtAtak社は、米国(マイアミ)とフランス(パリ)を拠点とした、web3デジタルネイティブの米国企業で、ブランドとクリエイターにエンドツーエンドのメタバースとNFTソリューションを提供している。

専門チームは、ブランドやクリエイターがNFT市場に参入した際に、メタバースの活用支援をしており、NFTコレクションの作成、造幣、販売、宣伝、展示のためのユーザーフレンドリーなプラットフォームを提供するとともに、NFTの有用性をデジタルと現実世界の両方の領域に拡張している。
更に同社は、web3領域の研究所「web3 LAB」の運営もしており、高級ブランドや有名アーティストとコラボした商品をweb3技術を通してリブランディングさせ、フィジカルアイテムとの連携、「メタバース × 現実世界」での展示会開催・出展まで一貫してサポートしており、既にニューヨーク、マイアミ、パリ、ロンドンで多数の実績を残している。

この度の両社間の提携は、web3エコシステムの可能性を最大限に引き出すものであり、両社の地域コミュニティーの構築と市場の習熟という相互補完的な専門知識を組み合わせることで、新たな価値を創造し、クリエイターとブランドに比類のないサポートとサービスを提供し、グローバルに展開することを目的としている。また、イノベーションと顧客の成功へのコミットメントを共有し、両社の広範なリソースとネットワークを活用して、グローバル市場で販路を拡大し、新しいオーディエンスを獲得しながらweb3業界を更に前進させていく。


【MYUCA(みゅーか)】佐賀県多久市との自治体連携。地域の課題を官民連携で解決へ

株式会社アシスは、この度、5月8日(月)に佐賀県多久市(多久市長 横尾俊彦)と連携協定を締結した。
全世代の方にシームレスにお使いいただける直感型メタバース “Open Metaverse Portal”(以下OMP)サービス「MYUCA(みゅーか)」を活用し、幅広い分野を対象にデジタル技術を活用した市民サービスの向上、地域のDX化、地域経済・産業等の活性化と持続可能な実現を目指し、地方創生の取組を推進していく。

会見では横尾市長からは「行政が民間と一緒になり、市民の皆さまの利便性を向上させ、官民連携した行政イノベーションにより“未来を創造”していきたい」とコメントいただいた。
また、代表笹川からはOMPを通して「MYUCA」サービス概要の上、「多久市には魅力的な商店が点在化してしまっている課題がある。今後はMYUCAを活用して点を線に、そして地域を繋いでいくことでより一層多久市の魅力を多くの方に知っていただき、全世代の方の生活の利便性を改善していきたい」とお答えした。

今後当社と多久市では以下のような事業を構想しながら、当サービスを活用した市民サービスの向上・改善ならびに市内事業者さまの情報発信や当サービスを活用したビジネスチャンスの獲得などを共に検討していく。


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