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ショーケース流!フルリモート全社総会&懇親会

ショーケースでは、毎年新しい期のはじまりである1月に、全社総会を実施しています。
昨年は、マンダリンオリエンタル東京にて、ドレスコードを当社のコーポレートカラーである赤に指定し、華やかに開催されました。

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ショーケースの全社総会は、

第一部:社長や各事業部による今年度の方針の発表と、昨年度の功績の表彰
第二部:懇親会

というように、二部制で行われます。
特に第二部の懇親会では、部門を超えたチーム編成でのレクリエーションにより、日頃関わる事が少ない方々ともコミュニケーションをとることができ、景品も豪華だったりするので、みなさんとても楽しみにしているんです!

昨年は、魔人ブウの着ぐるみを着た営業本部長が登場したりと、それはそれは大盛り上がりでした(笑)

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それなのに、今年はコロナ禍…。
しかも1月には緊急事態宣言が再び発令…。
全社で集まるなんてもちろんできません。

そんな状況でも、みんなに楽しんでもらうにはどうすればいいのか?

頭を悩ませた結果、見事無事に完全フルリモートでの実施を成功させた当社の全社総会について、簡単にですがご紹介させていただきたいと思います!

オンラインでの全社総会の実施に悩まれている企業のみなさまの、参考になりましたら幸いです。^ ^


ハブとなるスタジオも無い完全リモートの第一部

まず、第一部についてです。
12月の企画段階では、発表者のみ出社して、会社の大きな会議室をハブスタジオとして、そこから発表する様子を撮影してZoomで配信しようと考えていました。
ところが、緊急事態宣言が発令されたことにより、急遽フルリモートでの実施に変更することに…。

「1年の方向性を示す重要な発表なのに、発表中はスライドしか見られないというのはなんだか寂しい。発表者の表情も見れた方が見ているみなさんにより伝わるはずだ!」ということで、
発表者の方には、発表者の背景にスライドが表示されるというZoomの機能を使うよう統一しました。

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こうすると、常に発表者が見られるので、対面でプレゼンを聞いているみたいで距離が縮まりますよね!


この機能を使うにあたって気を付けたことは以下です。

・事前に発表者に通知し、スライドの作成方法について注意する。
発表者がスライド内に映ることで、文字や図と重なってしまうため、スライド作成時にその点も考慮する。(発表者の場所を動かすことができる機能もうまく活用する。)

・事前リハーサルを行う
この機能を普段から使っている人はおそらくいないだろうということで、発表者が問題なく使えるよう事前に発表者だけを集めてリハーサルを行いました。


事前リハの甲斐もあり、本番はスムーズにプレゼンも進行。
視聴中はチャット機能を利用して、視聴者のみなさんからコメントがあり、真剣さの中にも楽しんでいる様子が伝わってきました!

一度は断念した懇親会

約90分間の第一部が無事に終わり、続いては第二部の懇親会についてです。

年に一度、ショーケースでは懇親会をかねたイベントを秋頃行っています。
2019年に開催されたバーベキューでは、部署毎に分かれ、その場で作ったアイディア飯を社長に食してもらって、誰が社長の胃袋を掴めるか!?といったゲームや、クイズなどのコンテンツで盛り上がったのですが、今年はコロナ禍ということで断念。

年始の全社総会での懇親会も難しいのでは…

うっすらそんな雰囲気に包まれていました。

ですが、リモートワークとなってから全員で何かをするということは以ての外、他部署の人たちとは顔を合わせることも激減。

「懇親会を通じてメンバーの気持ちを一つにしたい!」という社長の想いを形にすべく、コーポレート本部は立ち上がりました。

前代未聞のオンライン運動会

そこで企画されたのが【オンライン運動会】です。

オンラインで運動会?どういうこと?
家の中で運動するの?そんなスペースないよ!

などの不安な声が、実は開催前から沢山ありました 汗

名前こそ【運動会】となっていますが、実際に大きく身体を動かすことはほぼありません(笑)
内容としてはこんな感じです↓

【オンライン運動会コンテンツ】

■みんなで絵画
お題を決めて、チーム別に絵を完成させる。判定は永田社長。

■借り物しりとりリレー
各チームで8分の間に自宅にあるもので何回しりとりリレーを繋げることが出来たかを競う。

■オンライン謎解き
制限時間15分の間に、どれだけ多くナゾを解いてポイントをゲットできるかを競う。

■筋肉バトルリレー
各チームから、役員1名、部長1名、メンバー2名を選出。
「スクワット10回」→「もも上げ10回」→「壁腕立て10回」→「反復横跳び10回」4人終了したタイムで競う。

■クイズ・ザ・ショーケース
ショーケースに関するクイズの正解数を競う。


これらのコンテンツを、赤・青・黄・緑・白・黒の6チーム(1チーム約18人)に分かれて競い合いました。

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部門を超えたコミュニケーションをとってほしかったので、チームは部門関係なくランダムに構成したのですが、運営側から指名したチームキャプテンを中心に、みなさんうまくコミュニケーションがとれていたようです♪


特に評判が良かったのは、オンライン謎解き。
問題は、運営メンバーであるコーポレート本部の谷内前さんが考えてくれたのですが、手の込みようが半端なかったです。
「こういうの考えるの好きなんです」と本人は言っていましたが、もはや好きというレベルを超えていました。

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社内のポータルサイトを活用した問題まで…!オンラインならでは!

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筋肉バトルリレーでは、クラウドインテグレーション事業部の江﨑さんの異様な速さのもも上げが印象的でした。
この写真のブレ具合から、速さがおわかりいただけるのではないでしょうか(笑)

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もちろん優勝チームには景品がプレゼントされました!

また、コメンテーターとして、鬼滅の刃の嘴平伊之助さんも来てくださり盛り上がりました!(中身は、役員の鈴木さんです(笑))

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第二部についてはハブスタジオを設置し、そこに社外のプロのMCさん・運営チーム、伊之助さん(当社の鈴木さん)のみにきていただく形での実施となりました。(なぜ社外の方なのかという点については後述します。)

なぜオンライン運動会だったのか?

全社総会まであまり準備に時間がなかったこともあり、今回はまるっと運営をお願いできる委託先をまず探しました。
オンラインで実施することは決定していたため、「オンラインイベント」でWeb検索したところ、「オンライン運動会」がヒット。
デモンストレーションを体験させていただいたところ、これは面白い!となり、株式会社運動会屋さんに依頼をさせていただくことになったんです。

事前に企画メンバーで体験できたことで、これは盛り上がるに違いない!と確信がもてました。

コンテンツ内容についても、運動会屋さんのこれまでのご経験からアドバイスをいただいて決めていったので、ゼロから自分たちで考えるということがほぼなく、スムーズに決められました。
(ゼロから考えたところというと、オンライン謎解きとクイズ・ザ・ショーケースの問題内容くらいでした)


また、運動会屋さんに運営をお願いすることができたため、社内の運営メンバーもコーポレート本部の少数でよく、例年ですと事業部のみなさんにも運営メンバーとして協力していたのですが、今年はそれがなかったので、その分事業部のみなさんには業務に集中できたのも利点でした。

オンライン全社総会を終えて

実施後のアンケートでは、

・オンラインでも運動会ができるなんてびっくりしました!とても楽しい時間でした!
・これだけの人数で意外とスムーズに進行し、純粋に新しい体験として楽しめました。
・謎解きは激ムズでショーケースを絡めた問題だったのでとても楽しかったです!

などの嬉しいコメントが寄せられ、
オンライン運動会の印象について、「良い」「少し良い」と回答した人が、
参加前は回答者の約48%だったのに対し、参加後は約83%に増加したという結果を得ることができました!

また、回答者のうち約70%の方々が「コミュニケーションがとれた」と答えてくれました!


一方、

・筋肉バトルは、人数が多すぎて自分のチームの動向が画面で追えなかった為、なにがどうなっているか分かりにくかった事が、応援がいまいちできずに少し残念でした。
・初めてのメンバーもいたので作戦会議タイムや自己紹介タイムが沢山ほしかったです
・もう少しチームの人数を減らして個々の接する機会を増やすともっと良いと思います

などといった反省点もあり、もし、次回もオンラインでの開催となった場合には活かしていきたいと思います!


来年は、オンラインではなくオフラインでできることが理想ではありますが、どんな形での開催となっても、「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」を掲げる当社では、お客様やユーザーのみなさまだけでなく、従業員のみなさまにも、日々の業務への活力を見出していただけるような「おもてなし」を提供することに努めて参ります!

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