ラジオ定点観測

結論から申し上げますと、安住紳一郎は３人いる。あるいは、不死身。

乱暴な結論から始まりましたが、ラジオ番組の内容から秀逸なものを「定点観測」として掲載していきたいと思っています。

今回は2021年8月1日（日）朝10時からTBSラジオにて放送の「安住紳一郎の日曜天国」オープニングトークです。

この日の安住アナは、前日（正確に言うと、当日の深夜2時）までオリンピック関係の生放送を終えてのラジオ生放送に挑んでいました。体調が心配されましたが、多少噛んでいるのが目立つ程度で、いつも通り、あるいはいつも以上にトークが弾んでいるように聞こえました。

主なテーマはオリンピック中継の裏側。多くの人が知りたいテーマだと思ったのか、オリンピック中継権が夏季と冬季でセット販売されていること、NHKと民放がジャパンコンソーシアムという団体を結成して他局のアナウンサーが実況していることもあること、国際映像のミスの多さなど裏側を次々と話していました。アシスタントの中澤裕美子さんの相槌も絶妙で、安住アナのテンションを徐々に上げていきます。

7/26、28、29とTBSテレビが丸一日放送を担当することになり、「ちょっと間隔が詰まってるな」などと言ってみたり、中継で大事なのはトイレのマネジメントだなどと言ってみたり、まるでオリンピック中継での苦労や不便を楽しんでいるかのようでした。

これだけ苦労や不便を楽しんでいる安住アナを見ていると、やはり影武者がいるんじゃないかとか、不死身のターミネーターじゃないのかなどと空想が頭をよぎります。ただ、このような空想は「空想科学読本シリーズ」の著者で、にち10にもゲスト出演の多い柳田理科雄さんに、預けてしまいたいと思います。10月からは朝の帯番組を月曜から木曜まで担当することが発表されていますが、安住アナの今後の活躍からますます目が離せません。

これからもラジオでの秀逸な内容を拾っていって、独自の解釈を交えて定点観測していきたいと思います。

今回はここまでとさせていただきます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ちなみに、この日は夕方からオリンピック中継があって、安住アナは息つく暇もなく準備するのだと思われます。

安住紳一郎の日曜天国 | TBSラジオ | 2021/08/01/日  10:00-11:55 https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210801100000