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#32 〝福島県〟 〜47都道府県制覇した広島県民が紹介〜

47都道府県を制覇したおでかけ大好き広島県民です。現在、インスタグラムでおでかけ写真を投稿しており、このnoteで紹介しています。
 
今回は、福島県会津若松市の観光スポットを紹介します。
みなさんは会津若松市にどのようなイメージをお持ちでしょうか。私は、大河ドラマを通じて、日本の歴史の舞台であり、武士の誇りが息づく地として強く印象に残っています。その象徴が鶴ヶ城です。

鶴ヶ城は、会津藩の「忠義」と「誠実さ」を象徴する歴史的な名城です。「八重の桜」では、戊辰戦争の際、藩士たちが新政府軍の包囲を受けながらも、城を守り抜こうとする姿が描かれ、白虎隊の悲劇的な自刃のエピソードも深く心に刻まれています。

また、「天地人」では、上杉家の拠点として、鶴ヶ城がいかにして会津を守る要としての役割を果たしていたかが描かれ、城そのものが歴史と武士道精神を象徴する重要な存在となっています。

続いて紹介するのは飯盛山です。この山は、会津藩の少年部隊「白虎隊」が自刃した場所として知られています。彼らは、藩の滅亡を目撃したと思い込んで自決するという悲劇に見舞われました。飯盛山からは鶴ヶ城を望むことができ、その悲劇の場面を追体験することができます。

次に訪れたいのが「会津さざえ堂」です。1796年に建立されたこの建物は、非常に珍しい二重らせん構造を持つお堂で、参拝者が同じ道を通らずに一周できる仕組みです。歴史的建造物としても見どころが多く、内部の木造の美しさや技術の高さに感動することでしょう。

また、飯盛山周辺の「小池菓子舗 飯盛山店」では、福島県柳津町の銘菓「あわまんじゅう」がいただけます。もち米とあわを使った素朴な味わいは、ぜひ試していただきたい逸品です。

最後に紹介するのは会津若松駅です。JR東日本や会津鉄道の駅ですが、会津鉄道は東武鉄道と提携しており、両社の路線をまたいで運行する直通特急列車「リバティ会津」が、浅草駅と会津田島駅を結び、会津鉄道の「リバティ会津リレー号」によって会津若松駅までアクセスできます。この便利なルートも活用して、歴史と自然豊かな会津若松をぜひ訪れてみてください。

会津若松にはまだまだ魅力的なスポットがたくさんあります。ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してください。

記事をご覧いただきありがとうございます。福島県やその他の都道府県情報、次回のネタのヒント等があれば教えていただけるとうれしく思います。今後とも、Show Channel Hiroshimaをよろしくお願いいたします。

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