【新しい習慣を作る】たすくまとOmniFocusの連携例

 こんにちは、show_ando です。


  今回は、OmniFocus の設定の前に、新しい習慣の定着をテーマとした、たすくまとOmniFocusを組み合わせた活用例を紹介します。
 毎月、新しい習慣を定着させるように取り組んでいます。


取り組む習慣

 部屋にチラシやDMが散乱する、わずらわしさから解放されること。

解決策

 「紙ごみを部屋に持ち込む前に分別する」ことにしました。

実施したいこと

 1)帰宅して玄関で靴を脱いだあと、すぐに分別する。
  チラシやDMの紙ごみと、郵便物や公共料金の通知等。
 2)DMの個人情報の記載部分は切り取って、あとでシュレッダー。
 3)紙ごみは、専用のゴミ出し袋に入れる。

実施手順

 1.やることをOmniFocus で整理する。
 2.実施タイミングをたすくまに落とし込み、習慣化する。

1.OmniFocus での整理

プロジェクト「チラシを片づける」を作成。

1)気になることを列挙し整理。
 1自治体の分別は?→ 資源ごみ「ミックスペーパー」
 2「ミックスペーパー」の捨て方は?→ 紙袋に入れて捨てる
 3「ミックスペーパー」の収集曜日を確認。

2)タスク分け
 1帰宅時のチラシの分別を、たすくまに登録する。
 2「ミックスペーパー」を捨てる紙袋を用意する。
  検索で、新聞紙等でのつくり方を入手。
  カレンダーや、役所の広報誌で作ることを決める。 
 3ゴミ出しタスクを、たすくまに登録する。

2.たすくまへの登録

 1)帰宅時の紙ごみの分別
  「帰宅時の確認」と「チラシの分別」のタスクを新規に追加。
  「チラシの分別」タスクは「帰宅時の確認」タスクから呼び出す。
   URLスキームで「チラシの分別」タスクの中断&開始を登録。
 2)「ミックスペーパー」を捨てる紙袋
   「紙袋の作成」タスクを新規に追加。タイミングは決めない。
 3)「ごみ出し」タスクを新規に追加。
   チェックリストに分別するごみの種類をまとめておく。

3.たすくまでの実践

 1)たすくまで、習慣化したいタイミングにタスクを出現させる。
   特定のタスクの実施後に、タスクを呼び出すなど。
 2)タスク実行時に、作業しやすい環境も用意する。
   ごみ出し袋を靴を脱ぐそばにおく、DM処理用にハサミを用意など

新しい習慣化

 簡単ですが、OmniFocus で段取って、実行するタイミングをたすくまでつくる例を示しました。
 習慣化するために、適切なタイミングで、実行しやすく、繰り返すことを心がけています。気づきや改善点は、OmniFocus にまとめて、一覧できるようにして、手直しをするようにもしています。
 ベストと思うやり方を記録することで、何をするかを毎回考えたり、思い出したりすることに、頭を使うことを減らしたいためです。

 今回は OmniFocus でタスク分けする過程のみを示しましたが、実際は、定期的なイベントも記録しています。
 たとえば、公共料金の通知書。今月料金を家計簿に記入後、次回の検針日を家計簿とOmniFocus に登録しています。
 定期的に送られてくる郵便物や通知物なら、次回の配達予想日を登録し、その際の処理に移りやすくしています。

次回のテーマ

 たすくまのチェックリストのもう少し突っ込んだ使い方や、OmniFocus の設定など、整理できた順に共有します。

ではまた

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