「手法」を知ったその先のこと

こんにちは、show_ando です。

本サイトでは「好きなことに思いっきり時間を使うために、一日の可処分時間(自分で自由に使うことができる時間)を最大化すること」を目的に記事を書いています。

「人生で予測可能なタスクの大半が管理できるなら、どんなことになるだろう?」と思って取り組んでいます。

紹介

今日、Amazon の Kindle アプリから Kindle Unlimited 新着のお知らせがあり、借りて読んだ本からの連想です。


佐々木正悟さんの本

GTD とタスクシュートなど、タスク管理について、初めの方にもわかりやすいように、コンパクトな説明で、読みやすく書かれていました。

そして、この本も思い出しました。

2011年の当時、OmniFocus をどのように使うのか、試していたときだったので、わずかな紹介でしたが、その前後の考え方なども含めて参考にしました。

「自分の時間をどのように管理していくか」について、ずっと前から関心があったので、この「タスク管理」にあこがれて、よく読み返していました。

自分の足跡をたどる

「クラウド時代のタスク管理の技術」から10年以上が経ちましたが、試行錯誤を続けながら、何とか GTD の片鱗に手が届きそうになりました。

手法から入って迷走

この10年近くの取り組みの振り返りは、この連載でも触れました。

「タスク管理」の習慣化で、日常生活や今後の見通しが、かなりラクになりました。
でもこの「タスク管理」という手法から始めて、長い間、迷走しました。

「タスク管理」は、日常からかけ離れた異質な行為と思うので、取り組み続けるポイントにも個人差があると思います。
無自覚に続けていることを、わざわざリスト化して予実管理し続けるみたいなことになるからです。
(わたしは、頭でその習慣化の意義を理解したので続けられました)

細く長く続けた

「タスク管理」は、自分にとって異質な習慣でした。
ただ、その意義は自分なりに理解していたので、とにかく続けて量的にカラダで覚えました。

結論からいうと、何とかまとまるまで続けた、に尽きます。
あきらめが悪かったともいえるでしょう。

この経緯は、軽く連載でも触れました(やることリストの整理法など)。

「一人で全部やるタスク管理」には独特の管理手法が必要で、
仕事の協働型プロジェクトでの「分業型タスク管理」とは別物でした。

「手法」を知ったその先のこと

初心者向けに効果的な手法を紹介し、啓発していくことは、とても大事と思います。

ただその先へと踏み出すときのガイドや、将来への展望などが不足しているなと思って、このサイトでコツコツと記事にして、まとめています。

最初は、手段から入って迷走しつつ、自分がやりたいことを、徐々に見つけていくプロセスも貴重な経験でした。

連載では、人生全体に GTD (Getting Things Done)のタスク管理を構築する GTD 上級の簡単なガイドらしきものを紹介しました。

正直、コスパも、タイパも、悪い取り組みです。
でもリスパ(リスク・パフォーマンス)なら、いい取り組みと思います。

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

なんとなくですが、今回の記事を書くきっかけは

知っていることと、それをやろうと思うことには隔たりがあって、
さらに、それをやり続けることと、ある程度の目的まで続けることにも隔たりがあるのだなぁ、と思ったことです。

正直、GTD 上級のタスク管理の取り組みに、こんなに労力をかけて、何をやっているのだろうとも、思っていました。

でも、意外とこの取り組みは、これからのトレンド(AI との関わりや生き方など)を眺めていくと、とても可能性の高いヒントにあふれているとも思ってきました。

おそらく、それをみこして自分で実験していたから続けられたのでしょう。
コロナ禍という社会的なイベントのタイミングもありました。

苦笑い

これも、このサイトのテーマのひとつになるでしょう。

わたしは note 以外での発信( X/Twitter, facebook, LINEなど)はしていないので、今この記事をお読みいただいている方とそのご縁に感謝しています。

ではまた

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